音楽は宇宙との調和、一体感!
これもレッスンの中である生徒さんと話している中で出てきたことなのですが、音楽というのはそもそもなんなのか?ということ。うーんとても深いですね。
僕は昔から、科学的なことや哲学、スピリチュアル的なことも、いろいろなことをなるべく偏見を持たずにフラットに取り入れて考えていこうとしていたのですが、僕の数少ない知識の中から総合して思うこと。
人間も、あらゆる物質も、波動である。という物理学の表現が好きで、それってまさに、人間が生きているというこの現象も波動であり、始まりがあって終わりのある音楽のようなもの。
つまり、全てはこの宇宙の波動の中から生まれてきたバリエーションみたいなもので、それは宇宙のバランスのもとでなんらかの役割を果たしていて、全てがあって成り立っている。
ということは、その”全て”の一部であるという感覚(つまり全ては全てであるという感覚?w)を改めて感じさせてくれるのが、時間の波動としての音楽ではないかと。音楽が生み出す一体感や得体のしれない懐かしさや、経験によらずどこからともなく感情も、すべてそういった宇宙的なところからもたらされる感覚ではないかと。
とまあ、ここまで語ると完全にああ、あっちの人ですか?という感じになるのであまり語らないのですがw これは科学的に説明もできるだろうし、あながち精神世界的な話でもないと思っています。
つまり、自意識なんて本当にちっぽけです。
で何が言いたいかというと、そういう宇宙的な一体感を感じさせるということが音楽の本質であるとするならば、自意識なんてのは本当にちっぽけなもの。しかし、現代に生きる私たちは情報に支配されているせいか、自意識の塊みたいなもので。
だから自意識を上手く"利用した"音楽も流行するし、成功するためには誰かの自意識に向けた”キャッチ”が必要だし。一般的な意味での"成功"なんてのも、本当に宇宙的なことからいえばちっぽけなんだけど、自分も含めそこから逃れられない環境で生きているわけですね。
なんていう話をしていたのですが、自分が歌うときに、完全に自意識を捨てられたときに本当にいい歌が歌える、というようなことを思ったので、その延長でこういう背景を説明してみたんです。
音楽的な感動の中には、どこかにかならず、その宇宙的な感覚というのがあると僕は思っているので、自意識にとらわれ過ぎた現代人でも、そこに触れたときにハッと大切なものを思い出したり、涙を流したりするのかなあなんて。
そんな境地に至るにはまだまだ修行が足らんですが、いつかそんな音楽を奏でたいものですね。