たとえ一人一人のちからが小さくとも、チームならものすごく大きな力を生み出せる。

僕もどちらかというと個人プレーが得意で、今まではほとんどなんでも自力でやろうとしてきたタイプです。それがよかった場面もあれば、思うような成果を出せていない場面も多々ある。

それを改めて考えてみると、やはり世の中で大きな成功を収めている会社やクリエイター、アーティストは大体何かしらのチームの力を借りているという事実。

チームになるといろいろなルールも増え、制約も増え、スピードも遅くなるけど、それでしか生み出せない大きな力があるわけで。そこを理解せずに、個人としてのクリエイターがチームで何かをしようとすると挫折することが多いですよね。

大前提、チームで何かをやるなら、自分だけのために、は通用しない。

チームのメンバーみんながめちゃくちゃ精神的に成熟していれば別かもしれませんが、みんなそれぞれ人の仕事を見てああだこうだ思うことが出てきますよね。

そういうのは仕方のないことだと思いますが、基本的な考え方としてOne for all,all for one的に、自分以外の人の頭の中を理解する、ということが必ず必要になってきます。

論理的に正しいとか、こういう約束だったろとか、きっちりとルール決めしたことに対してなぜか実行できない人が出てきたり、いろんなことが起こるけれどもそれも含めてそういうこともある、あり得ると思いつつ、人間だからある程度の感情的なコントロールも必要。

その辺を考えすぎたり、こだわりすぎたりするとみんな辛くなるので、最後にはルールを超えた人間的なつながりや、リーダーの魅力、そこで成し遂げたい理想の夢が本当に素晴らしい魅力的なものであるかどうかなど、推進力となるエネルギーが絶対に必要。

アーティストがチームを作ってプロジェクトを進めるならば、アーティストは絶対にその中心のエネルギーの核にならなければ、誰かに良いようにコントロールされても仕方がないんです。

だから何より、アーティストは強い夢を語り強いビジョンを描き、誰よりも大きなエネルギーで活動し続けなければいけない。あなたを見ている誰もが全力でついていきたいと思わせるような、エネルギーを発し続ける必要があると思います。