歌は音程、リズム、音量。基本はたったそれだけ。
感情の表現力だとかいうことはもちろんあるわけですが、技術的な基礎がなければ表現する土台すらできていない状態。基本はたった3つ、音程、リズム、音量。それらを上手く組み合わせて、体の使い方を覚えていければ、歌うのがもっと楽しく、気持ち良くなること間違いなし。
音程はどうやって鍛える??
まず、音を聞け!これに尽きます。自分の音が周りの音とあっているか、カラオケの音とのハーモニーがキレイに響いているか、それがわからないと話になりません。
その感覚がわからないんです・・という人がいますが、僕の考えでは、
”音楽を聴いて美しいと感じることができる人なら全員、ハーモニーの調和については知覚できている”
と思っています。当たり前ですね。だから、音痴の人は、
・自分の出している音がそもそもよく聞こえていない。
・聞こえているが、正しく声をコントロールできない。
このどちらかだと思います。その辺を改善するための提案、
①自分の声がよく聞こえる環境での練習
布団をかぶって歌う、バケツをかぶって歌う、密室で歌う、車の中で歌う、マイクを使ってヘッドホンで自分の声をよく聞けるようにして歌う、等(注 窒息しないように!!自己責任でお願いいたします。)
要は、余計な響きのないところで、自分の音程がシビアに聞こえる環境で練習するということで、自分の声をちゃんと聞くということから意識します。
偉大な歌手は、耳から聞こえる自分の声より骨伝導の音や体の感覚を頼りに歌っているという話もありますので、その辺の感覚も身につけていってください。
②チューナーを使って音程キープ練習
これは僕はやったことないのですが、音程をキープするという感覚がわからない人はマイクのあるチューナーでロングトーンをキープしてみるのもいいですね。チューナーも結構フラフラ振れるので、あまり厳密に合わせる癖をつける必要はないと思いますがキープし続ける感覚はわかると思います。音程を調節する筋肉は裏声の筋肉なので、特に裏声でキープするといい練習になると思いますよ。
③録音して練習。
初心者は特に嫌ですよねw最初は自分の声が聞きなれないのでいやなもんですが、上達するためには録音して聞いてみて反省するというのが大切です。
リズムはどうやって鍛える??
日本人は踊るという文化が海外に比べて少ないので、リズムにのるという感覚がない人が多いですね。しかしこれも慣れですので、鍛えていけばのれるようになりますよ。
①リズムの2拍目4拍目を意識して、手を叩いてみる。
曲調にもよりますが、ほとんどの最近のPOPS曲なら、ドラムのスネア(ぱーんという音)のところにアクセントがあります。ゴスペルなどでみんなで手拍子しながら歌っている感じ?わかりますかね。その2拍目4拍目で、手を叩きながら歌ってみると、リズムの軸ができます。
リズムの軸があれば、そこから外れないで乗っかったままで居られるんです。軸がズレればもちろん全部ズレます。この方法だけじゃなくても、足でリズムを刻んでもいいし、理想は首で軽くリズムをとれるようになると、どんな状況でもやりやすいですよ。
②リズムはカチっと合わせに行くより、慣性で自然にそこにハマるという感じで・・
リズムはやたらかっちり意識して合わせに行く必要はありません。むしろ振り子のように自分の体の軸が常に揺れていて、その揺れ幅を曲のテンポに合わせていくと自然に合ってしまう、みたいな感覚。多少の揺らぎはあってもいいんです。
音量はどうやって鍛える??
いわゆる声量があれば、聞いている人の心にグッとくるような歌にすることができます。
①大前提として、メリハリをつけて大きな声を出す意識を。
そもそも日頃からの癖なのか、恥ずかしいのか、カラオケでマイクがあるから安心しているのか、声を大きく出そうという意識がない人がいますが、やっぱり大きく聞かせるとこは大きい方がグッとくるものです。無理して大きな声を出そうとすると喉周りを固めてしまう傾向があるので無理は禁物ですが、ぜひ意識して大きな声を出してみましょう。
②喉にばかり負担がかかる歌い方なら、ヘソの下を意識。
いわゆるハラ(肝)から声出せ!というやつですね。応援団が腰を落として大声を出す練習をしますが、ハラに意識が行きやすい体勢になるんです。ハラから声を出すことは、メンタルな部分にも直結するので、もっと気持ちのいい歌が歌えるようになるはずですよ。
③声が息ばっかりで弱々しいなら、声帯の閉鎖を意識。
そもそも声がハスキーだったり、息漏れが多い声なら声帯を閉じる力が弱いかもしれません(ポリープなどでなければ。)そんな人は、ボーカルフライやら、地声力の記事を読んでみて、声帯の閉鎖の感覚を鍛えてみてください。
とまあ、ざっくり書いてみましたが、もっと興味が出てきたらこのホームページにいろいろな記事がありますので、他の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
体験レッスンもお気軽に。