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弾き語りで歌がうたえない・・それは誰もが通る道。

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Hiroshi Yoshida

2023.3.28

ギターでもピアノでも、弾き語りを始めたばかりだと、手元に意識が集中しすぎて歌が雑になるというのはよくあること。僕も最初の頃はイライラしたものですw

手がパターンを覚えるまでは、辛抱しかないかも。

弾き語りを長くやってれば、何を弾いていても歌えるようになるか?というと答えはノー。結局、自分が練習してきたリズムのパターン、それから派生するようなパターンしか自由にはできません。

弾き語りをしようと思ったら、定番のパターンから地道に練習して、手が覚えるまでやるしかないです。

歌と楽器を別々に練習して、最後に合わせるというのが定番ではありますが、結局同時に合わせる練習もたくさんやって、慣れた頃には当たり前になってる、というようなもの。

やれば誰でもできるようになります!それは保証するので気長にやり続けましょう。

リズムの軸を作る上でも、弾き語りはとてもいい練習。

歌のリズム、音楽のリズム全般に良い影響があることとして、二つ同時にやろうとするとどちらにも通じる軸が必要になるんですよね。

なんとなくやってるとバラバラのままになってしまうところですが、是非足でリズムをずっと”1、2、3、4”と刻みながらでもできるようにしてみてください。さらにできれば、メトロノームに合わせて。余計難しくなりますがw

その軸がない人は、何をやっても聞いている人にリズムを感じさせることができません。グルーヴというのは、ある程度一定に刻まれているテンポの中で早まったり遅くなったり、強くなったり弱くなったりすることで生まれます。その軸がないうちは、それが伝わらない。

その軸ができれば、自分一人でプレイしていてもより楽しくなるはずですよ。

というわけで、弾き語りで歌が歌えないあなたへのアドバイスは特に気の利いたコツなどはありませんw とにかく慣れろ。歩くのと同じくらい何も考えなくてもできるようになれば、自然に違うコード進行でもできるようになりますよ。