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ストレス社会と戦う為に。大きな声で歌って叫んで発散!

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Hiroshi Yoshida

2016-07-29

歌うことは野生の解放。言葉を話すより、歌う方がもっと根源的なコミュニケーション手段なんです。だから言葉にできないようなどうしようもない感情も、ただ意味のない叫びによって発散できるんですよね。

社会的、理性的、であろうとすると、どんどん野生が抑圧される運命に。

人間の文明社会というのは脳偏重の社会ですね。たしかに、人間を人間たらしめてきたのは大脳新皮質の発達があってこそ。だからこそ、この社会でうまく生きようとすれば、言語や科学、数学など、論理的に説明できるものでコミュニケーションする必要があります。

しかし、所詮人間なんて半分以上はサルのまま。表向きには理性的であろうという大義名分はあれども、結局は本能の赴くまま生きることしかできなかったりして、その間でストレスを抱えていくのでしょう。

で、僕は結局人が幸せを感じるのはあくまで”サル”としての幸せだとおもうんですよね。

考える、悩む、というのは、その”サル”としての幸せを得る意味では全く無駄な行為なんです。

何にも考え無いほうが幸せ、なのに常に考えることから逃れられ無い社会のあり方。こりゃー苦しいですよね。

というわけで、たまには言葉もなにもかも忘れてサルに戻ってみることで、いろんなことが解放されていくわけです!

最近大声出してますか??

で、なんだか壮大な話になってしまいましたが、そんな時にとりあえず手っ取り早くストレスを発散し、野生に帰る方法がいろいろあるわけですが、ひたすら大声を出すというのはオススメ。

体を動かすといえば、ジムやらスポーツやらいろいろありますが、ジムはなんだかストイックすぎて楽しめなくなりそうだし、スポーツは一人じゃなんとなくつまらない。

というわけで、一人でカラオケに行ってひたすら大声でばかばかしいことでも叫んでみるわけですw

普段大声を出す機会がない人、ぜひカラオケに言って限界まで大声を出してみてください。喉が痛い?まあ、ボイストレーニングを教えている人間が言うのもなんですが、多少痛くなるくらいだったら休めば大丈夫。何時間もそれ続けたら問題ですけどね。(自己責任で)

だいたい、大声出す機会がない人はいろいろな部分が弱っているので、出そうと思っても出し方がわからない、という人も多いでしょう。そういう人こそ、喉周りなどに負荷を集中させてしまって壊しがちなので、とにかく意識をおへその指2、3本分下の丹田に。丹田から発生した声が口から出ているような意識をするだけで筋肉の動きが変わります。

声が割れてしまうけど大丈夫?

大声を出していると、がーーっというデスボイスみたいに、仮声帯が震えてしまうのは大丈夫?と思ってしまうかもしれませんが、こちらにも書いたように

シャウト、デスボイスも大事な練習?

それも大切な練習です。でも最初は喉が痛くなったり痒くなったりしがちなので、休み休み無理なくやりましょう。ずっとやってれば、歪んだような声もそうでない声も意図的に出すことができるようになります。

精神的に追い詰められると人は自然にわーー!!!っと大声を出してしまったりするように、大声というのはいろんなものを発散していく上でとても大切な行為です。

普段いいたいことも言えなくて溜め込んでいたらどこかで変な爆発を起こすでしょう。そうなる前に。本当にシンプルで、簡単な解決策。気の済むまで大声で叫んでみてください。

カラオケで隣の人にちょっと変な人だなーと思われるかもしれませんがwどうせ会うこともないでしょうから、思いっきり声を出しまくってリフレッシュしてみてくださいね。

LIVEARTISTのレッスンなら、声を大きくしていくようなレッスンも必ずやりますので、きっと通うだけでストレスも発散できますよ!