最初から継続することを意識できて、それを実現できさえすれば。
僕自身もあらゆることにチャレンジしてきて、熱中しては冷めてきたタイプなのですが、その経験からしても、やっぱり継続は力なりは絶対的な真実。
しかもプロレベルで何かをやれるようにしようと思ったら、数年、数十年レベルで続けないと到底価値あるスキルにならないというのが実感です。
世の中にはライフハック的な、手っ取り早く結果を出そう的なノウハウに溢れていますが、それで行ける場面ももちろんあると思いますが、普遍的な価値というのはそう簡単に変わることはないと僕は思っていて、時間とエネルギーが注がれたもの、スキルというのは確実に人に伝わるし、それは説得力を持っている、というのは普遍の法則だと思います。
そんな意味でも、最も難しい、『継続』というテーマ。このブログでもとにかく続けること、やり続けること、世に放ち続けること、それしか絶対的な成功法則はないということを言い続けていますが、それができないからみんな悩む。
僕がレッスンでもよく言う、考え方が何か参考になればと思いますので、紹介します。
1.最初から50曲作るつもりで始める。
ヒットを狙う、バズることを狙う、それを毎回狙って一つ一つの作品に時間と労力と熱い思いをこめるのはもちろん間違いではないと思いますがそれは例えば50作品つくろうと思った時、最後の50作品目まで維持できますか??
プロになるということを目標にするとしたら、曲を作る、ライブをする、そういうことは日常的なルーティーンです。つまり、熱い思いは続かないことも多いし、時間がそれほど取れない日も来る。
じゃあ適当につくれっていうこと??ある意味ではそれもありだと僕は思っています。料理に例えてください。毎日料理を作っているお母さんが毎回手の込んだ料理を時間をかけて作れていればそれはそれですごいですが、現実的ですか??たまにはインスタントやら、時短レシピやらがあっても良いはず。
熱い思いは一つの作品にこめるのではなく、
あなたの人生をかけたアーティスト活動全体にこめるべきなんです。
だから毎回自分の中で良いものを作るのは当たり前、でもこだわりすぎて時間や予算をかけすぎて何かが止まってしまう、というのはマイナスになる場面も多々あります。
とにかく、何が当たるかわからない段階では、続けること、出し続けることによってしか正解がわからない場面も多いですからね。
2.とにかく日常のルーティーンに組み込む。
人は逃げ道があるとすぐに楽な方に流れます。もうこれはどうしようもない現実ですよね。とにかく、何かが習慣化するまでは逃げ道を作らない、強制される環境を作るというのが大切。
たとえ理想の夢を実現させるためであっても、嫌なことは山ほど乗り越えなければいけないことがあるでしょう。そんな時も、一つ一つ紐解いてやっていくと意外と簡単にクリアできたり、ただ経験がないことへの苦手意識だけだったりするもの。強制的にそれと向き合う時間があれば意外と一つ一つは大した課題ではなかったりするんですよね。
そういう苦手で逃げようとしている自分にまず気づく、無意識に手を伸ばしてしまったスマホ、開いてしまったSNS、そういった無意識の行動も一回一回自覚してみて、書き出してみたりすると、自分がどこから理想の行動から外れているかわかったりします。
3.セルフコントロールはメタ認知。
自分で自分をわかる、自分で自分の行動を監視するというのは、ある意味悟りのような境地に近いことでとてもレベルの高い意識だと思います。
しかし、何かを成し遂げられる人はそれができているというのも現実。もしそれが自分では難しかったら、アドバイスをくれるような専門家に聞いてみるのもとても良いと思いますよ。