集団だからこそできることも逆にあるはず。
集団レッスンをやってみて思うことは、みんなと一緒にやっていると、つられて声が出てくるということもあり得るということ。皆さんも合唱コンクールなどの経験があると思いますが、合唱していると本当にみんなの気持ちが一つになったりする瞬間があります。そういう時は本当に気持ちがいいですよね。
声は人それぞれ、他人と比較するものではない、という考えももちろんありますが、自分で歌っていて隣の人が声が2倍くらい大きかったりすると、自分も負けじと出してみたりするもの。
**人間の個性なんて所詮、今までの環境に影響されて作られて来たものだから、**新しい環境に適応しようという意識があれば、そこに合わせようと努力するのが自然。それでも自分の居場所はここじゃない!と思うのは自由ですが、そこに適応していくことで広がる世界も大いにあるはず。
そんな意味では、集団で半ば無理やり、いろんな音域を歌わなければならない環境にいることも成長の機会と捉えることもできると思います。
みんなで歌うと楽しい!!
みんなで歌っていると、あまり自信がない人でも一緒に歌えている感じがするので楽しい!というのは良いことですね。でも逆に全く自分の声が聞こえてなくて、ずっとあまり歌えてないままなんとなく紛れている人がいるのも事実です。
その辺も、少し緊張感はありますがみんなの前で指摘されると、なんとかしなきゃ!という気持ちが倍増しますね。心の傷になってしまう可能性もありますが、本気で成長したければそういう経験を乗り越えることも大切かもしれません。
集団の前で一人づつ歌ってもらうということもしていますが、アーティストになるということはまさに自分をみてもらうということの繰り返しですので、それを超えられなければ話にならない。少し時間の使い方としてもったいないなと思う部分もありますが、その分、個人レッスンでは味わえない緊張感があって、深く心に刻まれる経験ができると思います。
今後集団で歌う機会も作るかも??
というわけで、せっかくこういう機会をいただいているので、集団でのレッスンノウハウを高める上でも今後そういう場をつくっていくことも検討しております。何かできる時には発表させていただきますね!