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シンガーソングライターになるには。デビューを目指すためのレッスン。

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Hiroshi Yoshida

2016-01-23

シンガーソングライターになりたい!そんな夢を持つあなたへ。どんなことを意識して練習して、どんな活動をしたらいいのか?

シンガーソングライターになるためには絶対に良い曲を作るスキルが必要。

※前提として、ここからの話は、自分で作詞作曲してギターやピアノを弾きながら歌う人のことをシンガーソングライターと定義しますね。

ずばり、シンガーソングライターになるために一番重要なスキルは良い曲を作り、パフォーマンスできるスキルといえます。

特にシンガーソングライターとして活躍する上でキーになってくるのが歌詞だと僕は思っています。それなりに耳触りのいい曲をつくり、その辺にありそうな歌詞で歌うということは誰にでもできます。でも、そういうものはやっぱり新鮮さがないので、良いものであってもあえて世の中で取り上げられにくいのです。

デビューを目指すということであれば、普通にいい歌がつくれて歌えるプラスαの何かあなたの武器があれば目に留まりやすくなると思います。

歌をつくろう。だれでもできる作曲の方法。

シンガーソングライターだからこそできる歌、それは”徹底的にパーソナルな歌”。

自分で作って自分で歌うという自己完結型のパフォーマンスの良い部分は、自分だけしかわからないような歌も形にできる。ということだと思うのです。

それは音楽的なことで、なんかこのコード進行変だけど好き。とか、たまたま浮かんだ変なフレーズを延々繰り返すとなんか気持ちいとか、そういうのもありだし、

自分だけの秘密にしておきたいような気持ちを歌詞にしてみることで、強い共感を得たりすることもありますね。

作曲、コード進行というのは、言葉に比べるとどうしてもバリエーションが少ないので、同じようなものになりがちですが、言葉はもっともっとたくさんの可能性を秘めています。同じようなメロディでも歌詞が変わると全然違って聞こえるもの。

ぜひシンガーソングライターを目指す皆さんは、自分なりの言葉、歌詞の可能性について、もっと掘り下げていってほしいと思います。

日本人にとって”うた”は言葉。だから歌詞を大切に。

歌が過剰だと逆に歌詞が聞こえてこない。

歌がうますぎる、というか、フェイクなどを入れすぎてR&Bのような歌い方になってしまうと、歌詞が単純に聞き取りづらくなってしまいます。もちろん、自分はそういうスタイルだ!とこだわるのであればいいですが、シンガーソングライターであることの武器、”歌詞で伝える”ということができなくなってしまうと、多くの人に共感してもらえるチャンスが半減するんです。

これは特に歌に自信がある人の方が陥りがちな盲点です。シンプルに言葉を伝える、という意識で語るように歌う方が、リスナーは安心して歌詞を聴くことができます。

もちろん曲によって変えるというようなスタイルもありですね。

ボイストレーニング的な側面からいうと、少し口を開きめで、言葉の一つ一つをはっきり伝える意識、そして自信あるように聞こえる安定した声量と音程。そういう基礎的なスキルがあればいいと思います。

歌が上手いと言われるあなたにこそボイトレを勧める理由。

シンガーソングライターとして一人でパフォーマンスすることをマイナスにしない。

僕も一人で弾き語りのライブなどを散々やってきたのですが、一人というのはどうしても寂しく見えてしまいます。なので、そこも考慮するとやっぱりMC等もちょっと明るめで、お客さんを巻き込んで一緒に盛り上げるという力があるととても楽しいライブができるんです。

お客さんの心を文字通り”のせる”ことが、音楽ライブの絶対的な良さだと思うので、じっくり静かに聞いてもらうだけの曲もあっていいですが、のせて、自分のペースに巻き込んでいくことで、お客さんの心もぐっと近づいてくれるもの。

MC、キャラクター作りもとっても大切な部分ですよ。

ライブを盛り上げてお客さんを引き込むシンプルな方法。

LIVEARTISTのレッスンではあなたの良いところを話し合いながら、あなたの個性を伸ばすお手伝いをします!体験レッスンもお気軽に。