純粋な遊びこそが、世界の運命を握っている。

最近何気なく立ち読みしたこちらの本でとても感銘を受けて思わず購入してしまったのですが

ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す/ 山口 周

この中に大変面白い逸話がありました。ざっくりいうと、日本各地において、神聖とされるものを子供がおもちゃのようにして遊んでいるのを注意した大人が病気になり、それをお祓いしたら治った。という逸話があるそうで。

つまり、いつの時代も形骸化してしまった権威のようなものが生まれて、もう一度本質的なことを思い出させてくれるのは子供の純粋な遊びだったりするのではと。

僕なりの曲解もいいところですがw 僕はその話からそういうことを想像したんですよね。ちょうど歌う神主の壮紫君などをサポートしているので、めちゃくちゃ良いタイミングでこの話にであったなと思っていて

彼は常に、伝統的な権威と現代を生きる一人の人間としてのアーティスト活動に葛藤を持っていて。つまり神主としてやっていいとされることと、アーティストとしてやりたいことがたまに衝突しそうなことがある。

しかし、僕はみんなが楽しんでくれるならばそれはきっと神様も喜んでくれるはず、という認識。歴史とか権威とか、いろいろあるだろうけど本質的に人の道に背くことは決してしていないという自負があれば何をしてもよいと思っています。

そしてそのような考え方こそが今の時代に求められていることだと思っていて、そういうことがこの本の中で述べられているように感じるんです。

それが僕にはとても自分の活動を応援してもらえているような気がして、とてもうれしく読み進めております。

物質的な充足はすでに達成された現代において、これから誰もが精神の充足を求めることになるでしょう。そんな激動の時代に、宗教もエンタメもアートも、もちろん科学や政治経済も、すべて垣根なく受け入れてよりみんなが幸福になれる理想の社会みたいなものを空想していくのがとても楽しいなあと一人で興奮している昨今です。