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もうダメかも・・・と思った時こそ成長している。

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Hiroshi Yoshida

2015-11-11

人生には幾度となく挫折の時がやってきます。大きな挫折、小さな挫折、たくさんあるでしょう。

人生には幾度となく挫折の時がやってきます。大きな挫折、小さな挫折、たくさんあるでしょう。

もうしんどい、もう限界というときに人は成長している。

みなさん、筋トレとか少しでもしたことがあれば分かると思いますが、筋トレで一番鍛えられるのは、もう我慢できないー!!というポイントから一歩踏み込んだところ。そこで筋繊維が破壊されて、しばらく休むと修復されて強くなる。

これって、人生すべてにおいて同じなんじゃないかと思います。

もう自分には向いてないのかも・・

これ以上やり続けて何になるんだろう・・

一生理想の姿にはなれないんじゃないか・・

そんなことを思った時こそ、そこからまた一歩踏み出せるかどうかで、人は成長できるかどうか決まる。

僕も恥ずかしながら今まで何百万回も、

”もう音楽なんて諦めよう”と思ったことがあります。

でも、それでもやっぱり音楽が楽しかったから、別に結果がどうとかじゃなくて続けてこれたし、やれるだけやってみようという気持ちになれて、今があります。

悩んで悩んで、ある意味もうどうでもいいや!と開き直って遊びに行ったたときに何かが見えたり。

しばらく音楽で行き詰まって、もう音楽からしばらく遠ざかろうかなーなんて考えて、開き直って他のいろんなスポーツとかに熱中してた時に、大きなオーディションのチャンスが来たり。

人生ってわからないものです。

これも、筋トレの法則と同じで、限界を超えるところまで追い込んだからこそ、脳がその先の答えを見つけたのかもしれません。

悩んだときは、原点に帰ってただ楽しむ。それさえ出来なくなったら、他のことをやってみよう!

音楽は常にあなたの生活の中にあります。別にプロを目指さなくたって、ずっとずっと当たり前のように、呼吸をするように続けていけるものです。だからできないから、うまくいかないからって、やめるもなにもないはずなんです。

そうやってなんとなくでも続けていれば、いつか必ず”やっててよかったな”と心から思える日がきます。音楽は決してあなたを裏切ったりはしません。あなたが心を尽くしただけの感動をいつでも必ず与えてくれるものだと思いますよ。

プロになりたい!有名になりたい!売れたい!という気持ちももちろん素晴らしいことです。でもそこに焦点が行き過ぎるとしんどくなることが多いのも現実。そんな時は原点に立ち返って、

ああ歌うのって本当に楽しいな。

一人で鼻歌歌うだけでも気分がいいな。

ギター弾いてるとなんか落ち着くな。

とか、そんな当たり前に音楽っていいなと思える気持ちを大切にしてみてくださいね。