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カラオケで歌が上達する方法。

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Hiroshi Yoshida

2016-07-20

日本中どこへ行ってもあるカラオケ、歌を練習する上でカラオケを利用しない手はないと思います。僕も今まで散々一人カラオケに行ってきましたし、今でも状況次第で利用します。その利用方法、使い分けとは?

カラオケは、大声を出すために行け!?

僕の長年の一人カラオケ歴(?)の中で導き出された、カラオケでの練習メリットといえば、やっぱり安価に利用できて、気軽に大きな声を出せる環境、ということに尽きるかと思います。

ちゃんとした練習スタジオと比較すると

・狭い、隣の声やTVがうるさい
・スピーカーの音が小さい、音が悪い
・なんか臭いw汚いw(場所によりますが)

というようなデメリットはありますが、それを蹴散らすかのように、普段出せないような大きな声で思いっきり歌ってみることで見えてくる新たな表現、歌の問題点などを把握できることがメリットだと思います。

いくつかポイントを挙げるなら、

エコーは切って練習。自分の声がよく聞こえるように音を調節して!

マイクを使うなら、音の調節はちゃんとシビアに。エコーで自分を酔わせて気持ち良くなっても何もなりませんw 小さなボックスなら、マイクなんて使わなくてもいいくらいです。

マイクの持ち方、立ち姿を見ながら練習できればなおよし。

結構歌の実力がある人でも、自分の立ち姿を意識できてない人は多いです。なんだかナルシストのようで嫌い、という人もいるかもしれませんが、初期段階から見え方も自分の理想に近づけるように努力してみてください。鏡を持っていければベストですが、ガラスや画面にうっすら見える姿を見たり、スマホで録画してみるなど、工夫してみてください。

いろいろな人の曲を歌ってみて、何なら歌えて、何が苦手なのか把握する。

声が出にくい音域や、どうしてもひっくり返るポイントなど、スマホアプリのキーボードなどを併用して、音を探ってみてください。おそらく、男性ならF4付近、女性ならB4付近でなにかしら厳しい状況になったりしませんか??(個人差はあります)

それは割りと正常なことなので、自分には才能がない・・なんてあきらめることはありません。このサイトのいろんなところで解説しているように、地声と裏声の釣り合わせなどを基礎から練習していけば克服できます。

せっかく正確なリズムを刻むカラオケで歌うのならば、リズムも常に意識して。

普段なかなかメトロノームに合わせて歌うなんて練習をしないボーカリストが多いでしょうから、カラオケに合わせる時はリズムを体のどこかで刻みながら、自然にのっていけるように練習してみましょう。

というわけで、カラオケを利用するメリットなど上げていきましたが、もっと上達したい!と思ったあなたはぜひ他のいろいろな記事も見て見てくださいね。

歌が上手くなる方法いろいろ。意識すべきポイント。
ボイストレーニングって何からやったらいい?初心者におすすめのボイトレの方法。

そしてぜひ、体験レッスンにも。

ボイストレーニングの体験レッスンに行こう。