ロボットにできる仕事はいらない?

こちらのNHKの森永さんのインタビューを見ていろいろ考えさせられたのですが https://www3.nhk.or.jp/news/special/heisei/interview/interview_02.html?fbclid=IwAR3P8V0CJVqcyXNHkztYdRRhIef_060W1QE69cYwdXqSmD95I-qHvzfE1v0

いよいよ大真面目に、アーティストを目指すべきという論調が教育界などでも出てくるかもしれませんね。人はみんなアーティスト、というライフスタイルを掲げているLIVEARTISTとしてはまさに願ったり叶ったりな流れですw

現実としては、社会、特に日本は本当に大きなショックなどがない限り急速に人々の意識が変わることはないのかなあと僕は思っているのですが、ゆるやかに、クリエイティブであり続けることこそが人間にできる仕事として最後まで価値がある、みたいな論調が増えてきている気がしています。

とはいえ、ある種のクリエイティブはデータの分析やコンピューターによる自動生成などでも圧倒的なものが生まれる可能性はあると思っていて、僕は昔プログラムで自動作曲のような仕組みを作ろうとしていたのですが(今も密かに諦めてはいませんがw)そういう研究をしている人は昔からいました。

ディープラーニングやらなんやらで、クリエイティブと言われる部分にもコンピューターが入ってくる可能性は大いにあるし、アーティストと呼ばれる人の生み出すものの中で、本当にゼロからその人がクリエイトした部分は何なのか、というようなことを突き詰めて考えると意外とそんなにないような気もしていて。

僕はとにかく良いものを生み出すためにはインプットとアウトプットの量が大切!みたいなことをよく言っていますが、クリエイターとしてそれなりにやってきた身からしても結局そこにたどり着くのであればそこもコンピューターの方が得意だったりするかもしれない。

つまり、もはやスピリチュアル領域だとか、何か人知を超えたようなところにしか答えはないのか・・なんて思ったりもするんですが、それは多分飛躍しすぎで

僕は最後まで残るのは"共感"だと思うんです。

コンピューターがどれだけ良いものを生み出しても、人間はやっぱり人間が何かを生み出した、その過程や背景に心から共感するもの。

そして同じ時間、空間を近くで共有しているという感覚。たとえばインターネットで探せば歌の先生なんていくらでもいるし、世界で一番人気の先生に習うこともできるでしょう。でもやっぱり近所で、知っている場所でやっている人の方が安心できるとかそんな理由で選ぶことも多いはず。

誰かにとって、誰かが特別であるからこそ、その人に仕事をお願いしようと思うわけで、その特別さって、必ずしも最高の技術や最高のコスパ、とかじゃなくてもいいんです。

よく例えるけど、お醤油選ぶのに世界の醤油を全部試食して最高のものを選ぶ人はほとんどいない。手に届くところで、めについたところで、なんとなく良さそうと思ったものを選ぶわけで。

あらゆる人には、そういう特別さが必ずあって、ただ生きてるだけでもそれが他の誰でもないあなた自身の圧倒的な個性なわけだから、何も案ずることはない、ただ一生懸命生きてさえいれば、誰かが自分を信頼して何かの仕事を頼んだりしてくれるもんだと思います。

まあそんなことを考えつつも、アーティストを目指す人をこれからも応援していこうと考えさせられる記事でした!!