ではなぜ、キーが高い曲が多いのか?その理由を幾つか考えてみると、
①高いキーの方が耳につきやすい。
一般的に高いキーの方が声を張りやすいというようなこともありますが、単純に考えて低い声より高い音の方が耳につきやすいので、雑踏の中でスピーカーから流れてくる音だったとしてもメロディが聴こえてくるというような利点があります。
②音域が広い方がメロディ、アレンジの可能性が広がる。
音域については単純にキーを下げればいいじゃないか?と思われがちですが、やっぱり高い音が使えた方が表現の幅がひろがります。作家としても音域が1オクターブ前後におさまっているような歌手よりは広域まで使える人の方がメロデイをいろいろと考えられるので幅はひろがります。(逆に1オクターブの中でどんな風に抑揚をつけていくのかというのも腕の見せ所ではありますが。)
③普通の人に出せない音域まで出せるというスキルが違いを生んでいる。
一般の人は高い声をだすことに憧れをいだいていたりもしますので、それが出来るというのはひとつの魅力になるのでしょう。
こんな感じで、高音で歌えるシンガーというのは時代ごとに必ず登場しているような感じはしますね。最近の若いバンドOne OK Rockなども、圧倒的な歌唱力を武器にしていますし、やはり普遍的に高い声というのは魅力です。
苦手という人も、ミックスボイスを練習してものにできれば、可能性が広がること間違い無しですよ。