title image

売れているあいつに心がざわつくのは、燃えている証拠だ。

image

Hiroshi Yoshida

2016-12-14

なんであんなのが売れているんだ?とか思うことはありませんか?人前に出てなんぼのアーティストを目指しているみなさんなら、自分より目立っている人をライバル視してしまうのは当然でしょう。心の中では、大したことない、とか思いつつも、やっぱ自分もそうなりたいという気持ちがあるもので。

やられたな!それを素直に認めるところから。

自分より活躍している人を見て、いや自分には関係ないし、やってるジャンルが違うし、自分は自分だし、そんなことを思って自分のやるべきことをやる、それはもちろん正しい姿勢なんですが

同世代だったり、自分と近いものがあったりするとつい気になってしまう。

なんでそれを見て気になってしまうんでしょうか?それはきっと心のどこかで、意識してしまうような要素が含まれているからではないでしょうか??

どんなやり方でも、人に注目されて評価されるというのは並大抵のことではありません。その人の努力や、一歩前に出たという勇気、行動力は素直に認め、リスペクトすべきなんです。

ちょっと自信がついた頃こそ、謙虚さを忘れずに。

すこし何かがうまくいくようになると、人はすぐ調子にのって周りを見下そうとしますよね。マウンティングしたがるやつほど人間が小さい、これに陥らないように細心の注意を払いましょう。(自戒を込めてw)

なぜなら、音楽業界、特にプロを目指そうとする人たちのコミュニティというのはとても小さな世界です。今はたいしたこ実績のない人が、努力に努力を重ねて大ブレイクするようなこともざらにあるし、昔ケンカしたミュージシャンと大きな現場で一緒になるとかwそんなことも十分にありえます。

良いライバルの存在のおかげで、お互いに意識しあってとんでもないレベルまで行った例は、いろんな世界でありますよね。悔しさをバネに、絶対負けない気持ちでプラスの力に変えていきましょう!