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WELQ問題を受けて再確認。ネット記事に振り回されないように。

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Hiroshi Yoshida

2016-12-08

昨今WELQの医療記事が信ぴょう性に欠けるということで、社会問題にまで発展していますが、当ブログとしても、内容の信頼性はきちんと確認しつつ発信していこうと思う次第です。

音楽関連の情報、ボイストレーニング関連の情報も溢れかえっていますが、みなさんもぜひ、情報だけに振り回されることのないように自分の理想を追求していってくださいね。

結局は、リアルなものしか残らない。

ネット上でいくら表面を取り繕っても、リアルな実態がどこかで透けてしまうもの。インターネットでいろんな人が自由に情報を発信できるようになったのは素晴らしいことですが、結局はリアルな世界での信頼、実績、そういったものだけが残っていくのは間違いないと思います。

当ブログでは、あくまで受け売りの知識ではなく、リアルに経験してきたこと、良いと思ってきたことなどを発信しています。

なので、例えば世の中のボイトレの方法論とちょっと違うな?というような部分があったとしても、それはそれ。人によってはそれがヒントになるはずと思って発信していますよ。

もちろん、それも全て鵜呑みにしないで欲しいし、もっと違う考え方もあって当然。僕はレッスンでも、極力自分の価値観を押し付けることはしません。

いろんな方法で試行錯誤し続けること、それが理想を実現するための唯一の道ですから、そのいろんな方法を手当たり次第に発信しつづけること、これもきっと皆さんにとってのヒントになると信じています!

フラットなネット社会とはいえ、結局信頼があるところが権威になっていく。

信頼、これは本当にこれからの社会で生きる上で大切になってきますね。悪いことがあるとすぐ叩かれる時代。もちろん人間誰しも間違いはあるし、完璧な人間ではないですから。でも、何かあれば叩きたい匿名の人たちが叩き過ぎる傾向はあると思うので、気にしすぎるのはよくない。

間違ったことをしたときに、すいません間違っていました、まだまだ未熟でした、と素直に認めて次に進む。そんな姿勢も社会から評価されるはず。そこで意地を張ったりすればなおさらドツボにはまる。

今回のWELQ問題もいろんな企業が過ちを認めて是正に動いています。やはりネット企業は対応が柔軟だなと感心しますね。

こうやって問題になることで、よりインターネット上での暗黙のルールが強くなって、健全な発展をしていったらいいですね。インターネット社会もまだまだ経験不足ですから、過渡期だと思います。

当ブログでも、コメント欄にいろいろご意見をいただいて内容の見直しをすることもありますし、その声から学ぶこともたくさんあります。ぜひお気軽にコメントもよろしくお願いいいたします!