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何気ない一つ一つのアップロードが、作品だとおもって。

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Hiroshi Yoshida

2019-03-06

レッスンで歌ってみた動画をアップする子もいるのですが、それも積もってくると立派な作品集になります。ほとんどの人があなたを知った時、それをチェックすることになるわけですから、一つ一つを作品だと思って限られた時間の中で精一杯作り上げるのが大切ですね。

作品は一生付いて回るもの。

未熟さがあっても大切なエッセンスがあれば芸術としては全く問題ないわけですが、未熟さを理由になかなか作品を世に出せない人も多い。

それならなおさらそこで精一杯できる限りのエネルギーを注ぎ込んで、結果はどうあれできたものを評価してもらってまた次に活かす、ということをしないと成長はない。

何かを作り上げるということは、それが一つの訓練でもあるわけですから、いつまでも何も作れませんということではせっかくの成長のチャンスすら逃すことになります。

今はただでさえネットに星の数ほどのコンテンツが溢れかえっていますので、その中で少しでも目に止まる存在になろうと思うと至難の技と思うかもしれませんが、やっぱり気合いを入れてちゃんと作っている人と、そうでない人はどこかで伝わるもの。

惰性で続けているうちに新たな発見があることもあるので、やらないよりはいいですが、一回一回を勝負だと思って、これでどうだ!!という気持ちでやり続けたいものですね。

アーティストにとっては作品こそが名刺がわり。

作品は自分の手を離れて勝手に広がっていきます。それこそ、最高の営業ツール。営業にもなって、作品にもなって、うまくいけばお金にもなるって、そこを頑張らないでどこ頑張るの??というくらい明確なこと。

ライブも一つの作品で、ライブはやりっぱなしでなんとかなる、というスタンスを続けていたら結果としてお客さんの満足度も低いし、次の集客にもつながらないし何にもならない。その一回でどれだけの驚き、新鮮さ、感動を生み出せるか。

ちゃんと作り込んでいかないと、いざという時にバタバタしてしまいますし、本当にライブセットはMC動きまで含めてちゃんと考えたほうがいいですよ。