Hiroshi Yoshida
2018-01-27
何事もやり続けることの重要性を散々語ってきた僕ですが、芸能の分野では、やっぱり才能っていうものが大いに影響している部分は大きいと思います。その中でも一番大切と思う才能は?
本気で音楽など志してやり続けている人たちとたくさん出会ってきた中で思うことは、みんな人生のどこかでそれなりの評価を得て、自分はやれるという自信を持ち続けてきているということ。
やっぱり人から全く評価されないのに信じ続けるというのは普通は結構難しい。小さい頃から足が遅かったら、陸上100m走でオリンピックを目指そうと思う人はあまりいないですよね。
それでも特別な思いがあってやり続けるのも本当に素晴らしいこと。人生一度きりですから、思い切り自分の好きなことにかけて自分らしく生きるのが正解。
しかし、やっぱり僕の経験からいうと、自分がいいと思うものを人にもいいと共感してもらえた時が一番自分が活かされたと感じるような気がします。
だから独りよがりではやっぱりどこかに迷いが生じる。本当にこれでいいのだろうか?と思ってしまう。
もちろん、誰もが自分のことを好きだと思ってくれるわけではないので、自分のことを受け入れてくれる人たちと出会うことも大切だと思うし、自分の居場所を探す努力もやめてはいけないと思います。
成功する人は、今までに大小問わず成功の体験を積み上げていて、どうしたら人から評価されるか?ということを一通り経験している。
だからそれをまた別の事柄でも再現できるという自信があるように思うんですね。
僕の経験でいえば、DJにハマっていた時にものすごく練習して、最初のDJプレイを披露する時には相当練りに練ったセットになっていて、技術的にもかなりできていたので、先輩に”初めてでこんだけできるって天才じゃないの??”と言われたことを今だに誇りに思っているんですが(その天才的プレイは最初の一回だけでしたがw)
しかしその経験から、あれと同じだけのことをやれば人からある程度の評価が得られるということは確信を持っているんです。その自信があるからこそ、他の事柄でもやれると思える。
大学受験とかもそうですが、一回集中して何かに取り組んで成功するという経験があるだけで、その後の人生の可能性が大きく変わってくると思います。
というわけで、”才能”という根拠もないものを、根拠もなくできない言い訳にするのではなく、根拠もなく自分を信じる武器に変えて!!!自分は天才だ!!しょうがねえ本気だしてやるか?くらいの気持ちでw 信じてやりつづけましょう!