title image

夢を叶えたい!そのために親や兄弟を説得するには・・

image

Hiroshi Yoshida

2016-11-13

やりたいことをやる。それは時に周囲の反対も乗り越えていかなければなりません。リスクのある生き方は、特にリスクを負うことなく生きてきた人間にとってはありえないことに思えるのでしょう。しかし、そこを乗り越えるためには。

普通の人の普通の人生も尊重して。やっぱりリスクは少ないにことしたことはない。

と、今になってはまともなことを思いますがw。若いうちは何の成功の見込みもない、それでも何かやりたい、でも実際何をやったらいいかもわかっていない。とりあえず働きたくはない・・そんなもやもやした気持ちのまま、自分は絶対にこの道に進むんだ!!!とはいいつつも内心そんなに自信があるわけでもないという人も多いでしょう。

実際、たとえばプロになって成功する人というのは、何かを捨ててチャレンジしたとはいえ、結構若いうちに成功して軌道にのっていたり、お金の心配がない環境でやりつづけて成功したりした人が多かったりするもの。

やっぱり日々の不安を抱えつつ、夢を追うという名目のもとに不安定な生活を送るのは、やりたいことに集中するという意味でも無理があるのかなと今は思います。

そんな現実的なことも意識しつつ、じゃあ現実として何がどこまでリスクなのか??ということをちゃんと意識して考えた上で、周りを納得させたいもの。というわけで社会の現状と照らし合わせて実際のリスクについて考えてみました。

①20代前半くらいまでは、定職についていなくても、再就職などする上で特にリスクではない。

と僕は思います。もちろん、職によっては若いうちでないと受け入れられづらい職はあると思います。プログラマーとかね。でもやる気さえあれば20代後半からの未経験業界への転職なんかも普通にあるだろうし、そこから普通の人並みの生活を手に入れるのも十分可能。20代前半くらいまでは何でもチャレンジしたらいいと思います。

②20代後半、30代からは、やはり再就職の機会が狭くなる。しかしそれも自分次第。

現実として僕がそういう感じでしたがw20代後半になって社会人経験がないとなると、なかなか受け入れてもらえにくくなる現実はあると思います。時代も少しづつ変わっていると思いますので、結局本人次第だと思いますが。

だから、このくらいの年齢になってもやりたいことを続けたい、ということならば、”自営業になっても生き残れるくらいのマインドの強さと対人スキル”を身につけていってほしいと思います。

結局、普通の人が考える人並みに生きていけないリスクって、会社に雇ってもらえないかもしれないリスクなんですよね。

だから、自力でもお金を稼げるという自信とスキルが身についていれば、自分で築き上げた人脈やアイデアを駆使してなんとか生きて行くことは十分可能。

そもそも、アーティストを目指すくらいなら自分の力で自分の人生を切り開く力を持って生きていってほしい。それが新しいもの、新しい生き方を人々に表明していく方法でもあるから。

とはいえ、やっぱり会社に雇ってもらえるととっても楽に生活するための最低限のお金がもらえるというのはありますので・・wそのへんはしたたかに、利用させてもらえるところは利用して、しかしあくまでそれ相応の貢献をして、自分が世にでるチャンスをうかがい続ける、というのも戦略の一つ。

なにより、自分が前向きに取り組める環境を見つける、もしくは、どこにいっても前向きにやれるように自分を変えていく、そういう姿勢がないと、どうなっても最後はしんどくなって終わりがきますよ。

③30代、40代超えたら、もう”覚悟”!!悟りの領域。

僕は今まさにここですがwここまでくるともう信じるしかありません。他の道を選ぶことももうできないし、不安なんて山ほどあるし、安定なんて一生ありません。でもそんなこと気にならないくらい、それに慣れてしまっているんですね。

結局どんな人生を送ったって、最低限のものがあれば生きることはできる。日本にいればなおさら、餓死するようなリスクはほぼないわけで。

他人と違う道を歩むことを決めたら、他人の目を気にしながら生きていけば、つらいことはたくさんあるのが当然。それでもやりたいことを貫くというのは、ある意味”バカ”じゃないと無理ですね。いい意味でw

若いうちは親や兄弟に反対されたり心配されたりするでしょう。普通の人生しか送ってきたことがない人はそう思うのが当然です。何も成功できないうちは散々非難も浴びるかもしれません。

ただ、もし自分の夢を叶えることができたなら、周りの目は180度ひっくり返ります。そこまで信じてやり続けられるか?それを常に自分の胸に問い続けていきましょう。

つらくなったら、誰もが納得するリスクのない生き方を選んだ上で、細く長くチャレンジし続けるというのもいい方法だと思いますよ。