歌手がタバコを吸うとどんな影響がある?


歌にタバコはよくない!というのは通説。でも、正直ポップスの歌手だと普通にタバコ吸ってる人たくさんいるんですよね。メジャーで活躍している人でも、タバコを吸う人もいます。しかし、後々どんな影響が出ることが考えられるか・・。

やっぱりタバコの乾燥は喉によくない。

実は僕も以前は、1日一箱くらい吸っていました。でもある時、歌手になる決意を込めバイト先の休憩所で、友人に、

これが人生最後のタバコだから!

と宣言して、その通りやめました。もうやめて10年くらい経ちます。そんな経験から考えられることも含めて、タバコの影響について考察してみます。

⒈あらゆる面での乾燥は声帯にダメージを与える。

声帯は粘膜のようなもので、振動してこすり合わされる動きをします。皆さんも想像に難くないと思いますが、それが湿っていないで乾燥していたら、どんな風になると思いますか?

想像しただけで痛いですねw

タバコの煙が、すごい勢いで口の中、喉を乾燥させます。水分補給をしたとしても、水分はそもそも肺に入るわけじゃないので気道にある声帯に触れることがなく、直接的に声帯を潤す手段にはならないんです。

このようなことを考えた上でも、やっぱりタバコは声帯にダメージを与える可能性があると思います。

⒉肺の機能を低下させ呼吸のパフォーマンスに影響する。

タバコが肺胞などに影響を与えて、呼吸する力が弱まってしまうことも歌には問題ですね。呼吸はやはり歌う基礎。息の使い方でコントロールできる部分も多いとはいえ、健康でたっぷりとした息を使えるに越したことはありません。

少しの運動で息切れするようになってしまったら、ロングトーンが伸ばせなくなるようなことも当然起こるでしょう。タバコの影響で肺の機能が低下してそうなってしまったら、とりもどすことはできるのでしょうか?

⒊最初はよくても、だんだん高音域が出にくくなったり、しわがれ声になるという実例は多い。

統計をとったわけでもなく、科学的な根拠もよくわかりませんが、タバコを習慣にしている人が、高音域が出にくくなったり声のハリがなくなったりという実感を持っている例も多いです。

実際僕の知りうる中で、タバコを吸うシンガーとそうでない人で、特に中高年になってきたときの声の若々しさが違う気がしています。

もちろん、タバコの他にもいろいろな要素があると思うのですが、(お酒も同じく乾燥させやすいので声が枯れやすい)やっぱりタバコの影響は大きいと思います。

ということで、長く、気持ち良く歌を歌い続けたいなら、タバコは控えた方が無難だと僕は思いますよ。タバコ代もバカにならない金額になってきている昨今、これから歌手を目指すみなさんは、もっと他のことにお金を回せるように努力してみましょう!

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。
 
LIVEARTIST代表。
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