Hiroshi Yoshida
2016-12-09
うまいのになぜか感動できない、そんな風に感じてしまうアーティストを見たことがあるのではないでしょうか?その違いがどこにあるのか、いろいろ考えてみました。
「Hi-STANDARD」元プロデューサーが語る「才能あるバンド、著者の見分け方」 | 出版TIMES
こちらの記事がとても参考になったのでシェア。LIVEARTISTとしても、アーティストを育てる、発掘するということにつなげていきたい思いがあるのでとても勉強になります。
自分が感動できてるか?
ということがやっぱり大切で、さらに”お客さんをどこかに連れて行こうという気持ちがなく、自分のことばっかり気にしてる人のパフォーマンスは刺さらない”
これ、一番大事なとこですよね。以前にも同じようなことを書いた記事がありますのでぜひ参考に。
こんなことも思いますね。取り繕ってよく見せようとしたりするとなぜか伝わってしまうもの。それなら自分のいいとこも悪いとこも全部さらけ出して、これが私です!というものの方が共感できる。
人間誰しも完璧じゃないですから、コンプレックスに感じているような部分を隠すより、出していく方が同じようなコンプレックスを抱えている多くの人に勇気を与えるということもあります。
自分が有名になりたい、プロになりたい、お金を稼ぎたい、という気持ちも当然あって良い。それが本当の心なら。でもそれをつかむまでの過程で、本当に感動できて、それを全員で共有瞬間に、もっと大切なものがあるということに気づくでしょう。
その結果として、いろんなものが付いてくるはずですよ。