Hiroshi Yoshida
2015-10-27
日本は近所と隣接した場所に暮らしている人が多いので どうしても騒音を気にしながら生活することが普通になってしまっているもの。
日本は近所と隣接した場所に暮らしている人が多いので
どうしても騒音を気にしながら生活することが普通になってしまっているもの。
初めてレッスンに来る人の多くが、練習場所があまりないため、最初から声を抑える癖がついてしまっているような感じがします。
どんな場所で練習するのがいいのかについて考えてみましょう。
①声を制限することなく思い切り出せる場所。
②反響が大きすぎない場所。
③周りの騒音が少ない場所。
④できれば歌っている姿が自分で見える鏡のある場所。
このような条件のところがベストかと思います。
となると、練習スタジオになるかな??
あとは、バンドで練習するなら周りの音に負けない音量でマイクをつかってモニターから声を出せる環境が必須になるでしょう。
この記事も参考に。
あと、ステージに立つことが前提なら、カラオケだったとしても本番に近い音量でカラオケを流しながら、
大きな音で自分の歌をモニターで聞きながら歌う練習を積んでおいたほうがいいです。
最初慣れないうちは自分の声があまりに大きいのが恥ずかしかったりして、小さな声で歌ってしまったりしますが、極力声は大きい方が全体としてもいい音になるし、表現の幅も広がります。
自宅でもそんな環境でできるならいいですが、自宅で練習する場合は、近隣に配慮して声をセーブする癖がついてしまう人が多いので注意してください。僕はホームセンターで材料を買ってきて防音ブースを自分で作ってレコーディングにつかっていますよ。
あと、カラオケは僕もよく利用するのですが、周りからの騒音は集中力でシャットアウトして(笑)マイクは使わない、もしくはマイクのエコーはあまりかけずに自分の声がものすごくよく聞こえる状態にして練習した方がいいでしょう。
エコーで気持ちよく歌えてる 気がするだけでは練習になりません。そしてカラオケのオケはあまり音楽的に気持ちいいとはいえないクオリティのものも多いので、できれば生楽器と一緒にライブする機会ももってもらいたいです。ちゃんとしたプレイヤーと一緒に演奏すればあなたの歌も何倍も感動的なものになりますよ。
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