やっぱり音の厚みが違う。

以前久保田利伸さんのツアーで一緒にやらせてもらったNYからきたリズム隊の時にも感じたことだけど、やっぱり黒人のグルーウ、音圧、音の太さは日本人とは違う。そこはもうなんというか身体能力なのか何なのか。

J-POPのサポートで超一流のミュージシャンと比較してもその差は歴然としてて、そこは技術云々もあるだろうけど、音を大きく出せる環境や、ダンスするためにベースを強調するなど、根本的な文化の違いの中で育った感覚の違いもあると思う。

昨日のアンダーディアラウンジは、PAさんも普段と違う方で、おそらく彼らに合わせてかなりベースを出してた印象があって、音も大きかった。その音圧に体を揺らされる感覚っていうのがありました。

圧倒される、とはまさにこのこと。そのグルーヴの中に溶け込み、自由にプレイしてるLinくんはすごい！と思ったし、やっぱり数年LAで活躍してきただけに、本場の感覚を体で習得してきたんだろうなと思いました。

環境に適応していく力。

前もLinくんと話してて、リズムをよくするためには、リズムがいい人たちの中で演奏するのがいい、と言っていたんですが、やっぱり日本でそういう経験ができる機会は少ないんですね。そんな意味でLAのシーンに飛び込んでいくというのは相当勇気がいっただろうけど、得たものは大きいんじゃないかと。

今回のツアーも、ビザやブッキング、何から何まで本当に大変だったと思うけど何とか実現させて、僕も微力ながらアンダーディアラウンジを紹介して繋いだりいろいろとやったけれど、本人はこの百倍大変なことをしつつ、実現させてる。

その行動力は本当にすごいし、結果としてライブも盛り上がって素晴らしい時間になったんじゃないかと思います！！ 今日はワークショップ、明日は六本木でライブらしいので、ぜひ本物を体感しに行ってみてください！！

(https://ameblo.jp/yukilinhayashi/entry-12440209196.html)[https://ameblo.jp/yukilinhayashi/entry-12440209196.html]