日本の演歌、歌謡曲の歴史は、どちらかというと踊るための音楽というより酒場でしんみり聞くものというイメージかもしれませんね。それでも昨今のJPOPで中心となっているアイドルの楽曲もほとんどがダンスミュージックであるように、ダンスするということは人間の根本に関わっている重要な要素です。
先日レッスン中に、自分がハッとするような音楽を作れているかわからないというような話が出て、音楽を聴いて受ける衝撃とか背筋がぞくっとするような感じってのがどこから来るのかなあ?とか考えてみました。
この間レッスンで思ったのが、真面目に音楽と向き合おうとする姿勢が裏目に出て、周りの音を聞けなくしていることがあるなあということ。自分の音を聞く、自分の音を正しくプレイする、それは大切なことですが、音楽は全体で一つ。だから周りに合わせるということがもっと大切です。