歌を上手く聞かせようとする人ほど上手くないの法則

歌って本当に繊細な表現手段で、その人のキャラクターとか心情とかが丸裸になって見えるような気がしますよね。

そんなわけで、歌をちょっと習ったり練習したり、ライブをやり始めたりした人たちにありがちなこと。

上手く聞かそうとして押し付けがましい歌になる。

高度な節回しばっかりに気をとられて歌詞が聞こえない。

完成度にばっかり気をとられて心に響かない。

歌を習ったりすると、そういうポイントばかりに意識がいくかもしれませんね。

でも結局、歌って心に響いてなんぼ。心に響かないテクニックなんて何の価値もないのです。

 

そういう意味で気をつけたいのは、あなたが普通にお客さんと会話するように、

自然にでてくる歌しか歌わないこと。

意識しないとできないようなテクニックは必要ありません。完全にあなたの体の一部となっている表現方法だけ使って、そこにいる人たちに自然に話しかけるように歌ってみてください。

やっぱり、聞いている人も、自分を大きく見せようとか、無理しているとかそういうことはわかるものです。だからこそ、あなたの実力のままの等身大の表現がきっと多くの人の共感を生むと思います。

逆にいえば、なにか高度なことにチャレンジしたいなら

当たり前に、自然にできるようになってから。

その方が数段カッコよく見えますよ。

すごく高度な技を軽々とキメるプロは、それを当たり前にできるくらい練習してきてます。それだけの努力ができるからこそプロレベルに達することができるんですね。

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

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