Hiroshi Yoshida
2018-02-22
今までやったことのないことにチャレンジするときは、一人で始めるより誰かを巻きこんだ方が続けられるよねという話。
人間の意思なんてちっぽけなもので、あらゆる情報が溢れかえっている中で、他のいろいろなものに興味が湧いてしまうことなんて簡単。
そういうことがあっても、例えば仕事や学校で決まったことならやりますよね?それって強制力があるから。やらないと信頼が失われるとか、給料がもらえないとか、そういう自分の意思以外の力が働いてる。
やりたいことを仕事にしたい!とかいうけれども、やりたいことを仕事にするために始めた努力ですら途中で諦めてしまう人が大半なのは、そこに強制力がないからだと思います。
もちろん、そんな強制力がなくても、それをやっていることが楽しくてしょうがないから続いていくというのは理想。
でもおそらくそんな風に続けられる人は、定期的に人に見てもらう機会があり、そこで評価を得て、期待されるようになって、嬉しくて続ける、という循環に運良く乗れた人。
そもそも評価を得る段階まで行く前に諦める人も多いのではないでしょうか?
僕もいろんなアイデアが湧きまくっては、あれやりたいこれやりたいというだけで終わるパターンが多いのですがw
音楽活動、J-POP JAMなど、ずっと続けてこれたことを振り返るとやっぱり人に評価、共感を得て、人を巻き込むことで自分ごとだけではないものにしたからこそ続いたなと思います。
たとえばよくある、新年の目標で今年はこれをやろう!と決めたけどもう2月半ばには忘れている、みたいなパターンを毎年繰り返しているあなた。
最初の時点で、だれか友達を誘ってみるとか、勉強会に参加してみるとか、習い事に申し込むとか、そういう自分以外のだれかとやりたいことを共有してみるというのはとてもいい。
そうすることで定期的にそのことについて思い出す機会ができて、次第に興味を失ったとしても、なかば強制的にまた新たにそのことに触れる機会があることで、新しい面白さを発見できたりする。そんな経験って誰にでもありますよね?
そうやって接点が増えることで、普段から少しづつそこにアンテナを張ることが習慣になっていく。そうしてだんだんと上達していくわけです。
このブログでもなんども言いますが、全ては”続ける”ことですから!人間の能力なんてたかがしれていて、やはりそれなりのことを成し遂げるためには、そのことに相当量の時間と労力を注がなければいけない。
そのためにはまず習慣をつくること。初期段階は特に、習慣がないから忘れやすいんですよね。自分の生活習慣、行動習慣をコントロールするためにも、だれか他の人の力を借りる、ということはとっても有効だと思いますよ!