ミックスボイスの練習に。まず裏声と地声の分離が大切。


いろいろなところでミックスボイスのノウハウを調べて試しているけどイマイチうまくいかない・・そんなあなたに、重要な手順として、まず、地声と裏声を分離させるということをオススメします。

ミックスボイスのミックス具合は、人によって千差万別。

巷にあるミックスボイスのノウハウはたくさんありますが、それでもどうしてもわからないという人は多いでしょう。僕もずっとそうでしたが、自己流でずっとスケールの上がり下がりを練習していたらなんとなく掴めてきたという感じです。

しかしそういうやりかたで万人につかめるとは限らないし、やっぱり僕の最初に考えていたミックスというのも、すこし不十分なところがあって、どうしても換声点(地声と裏声の音域が切り替わるところ。男性ならF,F#あたり?)でノイズのような音が入ってしまうという癖がありました。

おそらく、自己流でミックスのような声を習得しようとしている人、もしくは習得したという人も、人それぞれいろいろな混ざり方のバランスがあって、地声の筋肉と裏声の筋肉の使い方にもいろいろな癖があるのだと思います。

もちろん、それで自分が納得する声が出ているならオッケーだと思いますよ。

しかしやっぱりうまくいかないという人は、まず、裏声の練習を、低い音域まできっちり安定させられるように練習してください。男性なら下はA3くらいまで。

これが意外と大切な土台になるんですね。特にミックスできれいに地声とつないでいく上では。ミックスから急激にどこかの音で地声に変えるスタイルでうまくいっている人はそれでもいいと思うのですが、もしスムーズに繋ぎたいのであれば、根本から地声と裏声の分離に取り組んで再度バランスを調整していったほうがいいと思います。

裏声の土台がしっかりした上で、支えのある裏声、この動画でいう息漏れのない裏声、フェインドボイス、ヴォーチェディゴーラという声も同じ音域で使えるようにしていきましょう。

YUBA先生のメソッドもミックスボイスを見つけていく上でいろいろと参考になるポイントがたくさんあると思いますのでぜひチャレンジしてみてください。

クラシックの声楽のノウハウも、ポップスとは違うと敬遠しがちですが、歴史がある分、研究されてきたレベルが違うので、やっぱり使える部分がたくさんあるんですよね。

今はYOUTUBEにいろんな情報があふれていていい時代ですが、やっぱり特定の人にしかわからない、掴めないノウハウも多いと思います。いろいろと試していくのもいいですが、どこかでじっくり腰を据えて取り組んでみる姿勢も必要かもしれませんね。

 

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博

2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ”Dear Bride”、”Esperanza”、”beloved”他多数作曲(共作)、AKB48″M.T.に捧ぐ”作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX”ダイジョーブ”作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。


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