作詞の方法。ストーリーをアイデアにしたら、すぐ書ける。

作詞が得意じゃない、何を書いていいかわからない、という人はとてももったいない。作詞にチャレンジするための手がかり。

言葉が喋れれば、作詞はできる。

作詞ができない、という人の理由第一は、恥ずかしいから、というものではないでしょうか?

そこを乗り越えられれば、歌詞なんて本当に簡単です。だって、なんでもいいんですから。

こんなことを言うと、そんなはずないだろーというツッコミが聞こえてきそうですが、いわゆる歌詞っぽい歌詞というのは巷に溢れかえっているので、逆にあなたの言葉のくせみたいなものが入っていたり、これ歌詞になるの?みたいな最近の流行のキーワードが入っていたりする方が新鮮に響きます。

逆に、歌詞ということを意識しすぎて下手なポエムみたいになっていると響かないということも十分あります。もしシンガーソングライターで自分で歌うのであれば、リアルなあなたの言葉、という感じがする方がいい場合も多いですね。

ただ、なんでもいい、と言われると逆に浮かばないなーというあなたに、ヒントを。

なんらかのストーリーを小説やドラマのように思い浮かべて描写してみる。

これはとても描きやすいやり方ですし、プロでもこういうやり方はかなり多いパターンだと思います。

例として僕が最近作った歌詞の発想パターンを具体的に書いてみましょう。

①とある小説を読んで、女子高生と先生が授業中、勢いで遠くへ旅に出るという設定が面白いなと思い、そこからアイデアを得た。

②その歌詞を書いている最中に、みんなは授業中だけど、自分たちは非日常の世界にいて、当たり前のような街の景色がとても輝いて見えるというような言葉を入れたいな、という発想が浮かんだ。

③授業を象徴するようなわかりやすいキーワードがあって、それを何か青春の象徴みたいに使えたらいいなと思った。

④◯◯という数学の法則を一部分思い出せないけど、恋している私にとってはそれは、大したことじゃない、みたいな設定を思いついた。

⑤あとは言葉をメロディにどうはめるか。上の設定で考えたことをいかにうまくはめ込むかは、自分の普段の語彙の多さとかにもよる。一番ある意味難しいところ。

いかがでしょうか??

こういう発想で歌詞を組み立てていくと、とても面白いアイデアが浮かんできます。着想としては、はやりのドラマや漫画、小説、実体験でもなんでもいいのです。

どこかに普遍的な人間の心理として、共感できる、ハッと大切なことに気づかされる、そんな風に生きれたら素敵だなと思える、励まされる、ような心に訴えかける部分が結論としてどこかに入っているとなお良いのではないでしょうか。

もちろん、ダンス曲などで、特に深い意味が必要なくとにかくノリがいい、響きが面白い、言いたくなる、歌いたくなる歌詞というのもいいですよ。

発想を自由にして、歌詞らしい歌詞、という枠を飛び越えていくことで新しい新鮮なものが生まれます。いろいろチャレンジしてみて、あとは恥ずかしさを捨てることですね!

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

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