Hiroshi Yoshida
2015-05-27
哲学者のショーペンハウアーがこう言っています。
物事が成功するまでには3段階ある。
第1段階は「嘲笑される」
第2段階は「反対される」
第3段階は、笑いものにしたり、反対したりしていた人がいつの間にか「同調する」。
そうして初めて物事は成功すると彼は言っています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アルトゥル・ショーペンハウアー
初めてステージに上がったあなたの震える声をだれかが笑うかもしれない。
Cのコードさえまともに鳴らせないあなたの震える指を見て、
だれかが”才能ないからやめたら?”というかもしれない。
でもあなたが100回目のステージに立った時
絶対にあなたは全く違うものになっている。
ほとんどの人はせいぜい数十回でやめる。
時間がないから、お金がないから
才能がないから、他にやりたいことがあるから
だれかに反対されたから、時代が変わったから・・
ただ、単純に、まっすぐに
何かをひたすら一生懸命やりつづける人は
ただそれだけで美しい。
そう思いませんか?
なんとなくやっている人より
応援したい気持ちになりませんか??
AKB48の高橋みなみさんも言いました。
”努力は必ず報われるとは限らない…そんなの分かってます。でもね、私は思います。頑張ってる人が報われてほしい。”
そしてそういう人は絶対に
何度も失敗して恥をかいていく中で
それなりの技術を身につけていくものです。
才能、という要素があるのも否定はしません。
ただ、人生は生まれ持ったものだけで勝負する人にとっては
長すぎる長距離レースなのです。
信じてやりつづけた人間が最後に残る。
そしてそんな人が最後に一番輝いているのではないでしょうか。