世界のポップスはやっぱりダンスミュージック。


日本の演歌、歌謡曲の歴史は、どちらかというと踊るための音楽というより酒場でしんみり聞くものというイメージかもしれませんね。それでも昨今のJPOPで中心となっているアイドルの楽曲もほとんどがダンスミュージックであるように、ダンスするということは人間の根本に関わっている重要な要素です。

歌=言葉、という傾向があるのは、日本独特の文化。

日本で活動していこうと思ったら歌詞がとっても大切で、日本人にとっては歌はことば、和歌の時代から脈々と続く、言葉からのイメージで情感を味わうというような文化が今でも強く残っていると思います。

しかし、海外の音楽シーンを見てみると、あんまりそういう傾向は薄い気がしていて、特にアメリカのポップスなんかはダンスミュージックが長らく主流で、リズムが時代を彩ってきたといっても過言ではありません。

果てはジャズ、ロックンロール、ファンク、ソウル、ディスコ、ヒップホップ、すべてはリズムありきの音楽で、ライブで体を揺らして楽しむためのもので、歌詞をそこまで突き詰めて聞くという感じではないものが多い。

ヨーロッパなどでは少し傾向が違う部分もあるような気がするのですが、世界的に共通する価値観として、ダンスできる、盛り上がれる、発散できる音楽というのは万人に受け入れられますよね。

そんな意味で、ダンスミュージック、特に最先端のダンスミュージックというのはいずれポップスのメジャーな分野に落とし込まれていく可能性が高く、実際に上に挙げたようなダンスミュージクって、アンダーグラウンドなカルチャーからポップスに浸透して言ったリズムです。

ということは、今でいうとどんなリズムが今後流行りそうか??それは耳の早いリスナーが集うアンダーグラウンドなクラブやなんかですでに生まれている可能性もあります。

数年前には誰もがパーティロックを目指したw

みなさんもこの曲をどっかで聞いたことがあるでしょうか?LMFAOの世界中でメガヒットしたParty Rock Anthemですが、これが流行った時期はJPOPの世界でもこんな感じのビートで!というような要望が多かったような気がします。

そのくらいインパクトのあった曲、今度JPOPJAMにも追加する、EDM系で大ヒットした曲、 3代目J Soul Brothers のR.Y.U.S.E.I とかにも大いに影響を与えているだろうな?ということが想像できます。

というわけで、世界で流行している洋楽のエッセンスを取り込んでJpopに落とし込むという手法はメジャーレーベルで長年王道的なヒット曲のプロデュース手法として徹底してやられてきてますが

ここのところは世界的にみてもこれ!という感じが薄いのか、あまり聞かないような感じも。

僕が個人的に注目してるのはこのThe Chainsmokersとか。

最近ではこういうトッププロデューサーがトラックの作り方を解説してくれているYOUTUBEの番組とかもあって、英語がわかったらすぐ真似できちゃうし、これから次々に若い才能が出てくるでしょうね。

時代のうつりかわりは早いですが、やっぱり突き詰めてやっている人とそうでない人の完成度の違いはどっかで出てくるもの。チャンスはいろんなとこに転がってるので、興味を持った人は海外で何が流行ってるのか?注意深くアンダーグラウンドなカルチャーもチェックしつつ、これからの時代を予想してみるのも楽しいかもしれません。

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。
 
LIVEARTIST代表。
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