Hiroshi Yoshida
2021-5-8
昔からいろいろな方法で音楽を作ってきたのですが、純粋にコードだけの作曲というのはしたことがなくて、今回Sonic Piというプログラミング環境で作曲にチャレンジしてみました。
僕が大学時代にmax/mspをつかって音響合成のようなことをやっていた時代から、supercolider等の音楽プログラミング言語はあったのですが、いかんせん難しそうということで手を出しませんでした。
最近プログラミングもいろいろとやってきて、少しは理解できるようになったかなあ?と思うところがあったのでチャレンジしてみたのですが、このSonic Piはとても洗練されていてシンプルに記述できて分かりやすい。
ありがちなかっこやコロンセミコロンが多すぎてその時点でなんか敬遠する。。というイメージもないくらいとっつきやすいインターフェース。サウンドもある程度用意されていて、始めやすい環境ですね。
にわかにライブコーディングというのも流行しているようで、ライブ会場でスクリーンにプログラミングしている様子を流しながら生成されている音楽を楽しむという超マニアックでギークなイベントがあるらしいですw僕は興味ありますw
maxを昔やっていて思ったのは、ある程度のところまでは確かに簡単に作れてよいのですけども、パッチが巨大になってくると管理も難しいし、詳細把握するのも難しい、なによりパッチをつなぐという作業が面倒。。。特に僕は特殊なアルゴリズムのシーケンサーを作りたいと常々思っていたので、そういうのを作ろうと思ったら普通のプログラミング言語の方がやりやすいんだと思います。
というわけで、そこまで到達できるかわかりませんが、しばらく時間を見つけてチャレンジしてみたいと思っています。