Hiroshi Yoshida
2018-10-29
リズムの感覚を鍛えるために、最近ボイトレの音源を一新したのですが、やっぱり究極的にはリズムは習うより慣れろ、なわけで。
先日LA在住のミュージシャン友達と話してたら、日本にいる時には意識していなかったレベルでリズムの意識が高くなったといっていました。日本人が、日本語がリズムに乗りにくいというのは、一音づつ途切れている日本語の特性もあると思います。縦ノリではっきり歌うような、ブルーハーツのような音楽はとてもハマりますが、ブラックミュージック的な流れるリズムはどうしても崩さないと相性が悪い。あとは、日本人はどうも音の入り口などの点を一緒に合わせないと気が済まないという気質がある気がしますが、意外と海外のミュージシャンは点がバラバラだったりするけどグルーヴしてるというのも言われたりしますね。
あとは、日本人はどうも音の入り口などの点を一緒に合わせないと気が済まないという気質がある気がしますが、意外と海外のミュージシャンは点がバラバラだったりするけどグルーヴしてるというのも言われたりしますね。
いわゆるレイドバックしたリズムみたいなのはその典型で、ジャストで合わせることばかり考えていると絶対に生まれ得ない、体で感じることを基調としたグルーヴだと思います。
とまあ、こういうのも分析するようなものではなくて、文化として体で感じながら培ってきた文化なんだと思いますが。
海外に行って演奏してみるというのもハードルが高いですが、せめてレベルの高いジャムセッションなどで、うまい人たちの中に入って演奏してみると、自分のリズムへの意識が改めて浮き彫りになって、いろいろな発見があると思いますよ!