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新しいことに挑戦しなくなった時が、終わるときだ。

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Hiroshi Yoshida

2021-5-17

プログラマーの世界では、昔から35歳定年説みたいなことが言われていて、そのくらい新しく覚えるべきことが次々に出てくる世界といわれていますが。

アーティストでも、新たなチャレンジをしなくなったら終わり。

プログラマーの世界での定年説というのも、現実にはそうそうすぐにクビになるということもないらしくて、管理職になったりいろいろらしいですが、一番困るのは、一度習得して古くなってしまった技術に固執して新しいことを学ぼうとしない技術者らしい。

僕も40歳にもなるとそういうことがあるような気がしていて、最近はむしろ過去の成功体験みたいなものをまっさらにして、ゼロから何かをやり始めて、それをいかに早く習得していくか?みたいなことを研究したりしているのですが

やっぱり僕にはその方があっているし、そういうことしかモチベーションが上がらない。もう何回もやってきたことはすぐできるし早いですが、その技をつかっても、何か新しい要素がないとただのルーティーンワークで何も楽しいことがなかったりします。

しかし、仕事としてやっていればとっとと片づけたいと思うのが人情。一番やりなれて間違いない方法で早く終わらせることが自分にとっては価値あることですから、ついそこに流れがち。それで通用するうちはよくても、次第にそのやり方にも限界がきたり。

こんな移り変わりの激しい時代ですから、なおさら、いつもと同じ、今までと同じということだけでは飽きられるのも早いのかなあと思っています。