新しいものを恐れるな。

音楽の世界は次々に移り変わっていきますが、音楽に対する価値観はだいたい自分が一番多感だった頃のまま止まっていることが多い気がします。

新しいものを否定したくなったら、年をとってきた証拠??

20代前半くらいから、人はより若い世代のカルチャーを否定し始めるもの。ある意味それが成長すると言うことなのかもしれませんが、感性が衰えて行く始まりでもある気がします。

新しいものを理解しようとしないというのは、脳みそが成長しないということ。どんなものにでも、特定の集団がいいと思っているものには何らかの良さがあるもので

それさえ理解しようとせずに、遠目から見てあんなのはダメだというのはどんな世界のどんなものに対しても間違った理解をする可能性が高い。

僕もあらゆるジャンルの音楽を聴いてきた方だと思いますが、最初は嫌いだったジャンルやアーティストをよくよく聴いて見たらすごくいいと思えたりすることの繰り返しでした。

人はとにかく現状を維持しようとする本能がありますから、新しいものは否定した方が楽なんですよね。それは退化の始まりかもしれません。

というわけで、僕もこんな仕事をしていながら尖った新人が出てきたりすると最初はなんだこれ?と思ってしまいがちになってきたのですが、改めて最近注目してる才能をいくつか紹介。

ヤバイTシャツ屋さんは映像クリエイターとしても大活躍している小山拓也くんのプロジェクト、企画性といい、バズりそうな要素満載で、まさにネット時代のクリエイターですね。

あいみょんさんは結構若くして注目されてきたシンガーソングライターらしいですが、往年の文学的ロックバンド的な詩の世界がある曲やら、完全なネタ曲やら振り幅がすごい。この曲は歌詞がシンプルだけど素晴らしいですね。

この曲がバズってるらしいコレサワさん、いい感じに素人っぽい歌がまた共感を呼ぶ感じ。こういう作りのこういう曲がバズる可能性をまだ持ってるんだなあというのは、シンプルなシンガーソングライターを目指してる人には希望になりますね。

とまあ、たくさんあげすぎても重たくなるのでw シンガーソングライター系で、ちょっと現代的感覚をもった人をあげて見ましたが、まだまだやっぱり才能ってのはどんどん出てきてるもんですね。

歌詞とメロディで勝負する若手の中でも、米津玄師とか、RADWIMPSあたりから続くメロディの感覚の中に自然にラップの要素が見えたりする語感とか、新鮮だなあと思うし、僕らの世代にはなかった感覚が確実に進化してる印象。

昔はよかったとか、今の音楽はどうのとかいう人はそれこそ大昔からずっといるわけで。むしろ今生まれてきてる才能にどんどん目を向けて、自分もそこから何か刺激を受けていきたいなと思っている今日この頃でございます。

2018-02-15T22:42:36

音楽雑学