何にもないと思っているあなたが主役になる時。

J-POP JAMの企画もそうですが、スキルがある人の技術を楽しむばかりが音楽じゃない。誰もがそれぞれの歌を歌い、人生を歌うからこそ、それらは全部ドラマがあるものだと思っています。

人は誰でも面白い。

仕込みなしの「家族に乾杯」で起こる奇跡 根底に笑福亭鶴瓶の哲学 – ライブドアニュース

こちらの笑福亭鶴瓶さんの考えにとても感銘を受けたのでシェア。決して事前に仕込みをせず、その人の面白い部分を引き出すまでじっと話を聞く。J-POP JAMのホストもそういう風にあれたらいいなと思いました。

人は誰でも歌う本能があって、それは必ずしも西洋で生まれた12音階、一定に刻まれるリズムに乗せたものではなくて、ただの叫びのようなものかもしれない。

言葉より前にまず声があって、特に意味のない声でもって、動物のようにコミュニケーションをしていた時代が人間にもあったはず。

その時代の人間の喉頭は、まさに野生の声を持っていて、今の人たちより声量も音域も桁違いだったと思われます。

社会が生まれ、言葉が生まれたことによって発展した文化も多いかもしれないけど、失われたものも同じくらい多い。

それでもやっぱり人が歌うことをやめないのは、所詮人間の本能としては、原始の、野生の魂を持ち続けていて、そこで魂が浄化されるからではないでしょうか?

というわけで、J-POP JAMで初めてステージに立って歌う人たちの歌からも、何か初期衝動めいたもの、そこに至るまでのストーリーが感じられて、人間ドラマとして、ドキュメンタリーとして、見ている人もドキドキするような面白さがあると僕は思っています。

この記事の番組の中で、笑福亭鶴瓶さんが伝えようとしているのもそんなことなんだろうなあと思いました。

うまい下手みたいな既存の尺度だけで見ていると、本当に面白いものを見逃す。

というわけで、世界中の人々がクリエイターであり情報発信者になれる時代、エンターテイメントの概念自体が変わっていく可能性がある。

うまい人はうまい人でもちろんなんらかの価値をもって残っていくだろうけど、ストーリーを作って伝えるのが上手かったり、応援したいと思わせるキャラ、とにかく人を巻き込んでいく力が強いキャラなど、いろんな可能性が広がる時代でもあると思います。

とにかく、なんらかの場所、方法で世の中に発信することが第一歩。そんな意味で、J-POP JAMは誰でもウェルカムな場所ですので最初の一歩に最適。ぜひ遊びに来て見てくださいね。

2017-09-04T20:20:32

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