自然な声のバランスを取り戻すためにボイトレはある?


みなさんの今の声はあるがままの生まれたままの声でしょうか??そう言い切れるなら、それはそれで素晴らしいことだと思いますが、ボイトレが必要になるのはそうでないから、という気もします。

言葉は声の可能性を狭めている。

現代の人間にとって、声は言葉を話すためのものという認識が強くなりましたが、本来言葉が生まれる前はもっと原始的なやりとりをしていたはず。

それは遠くの仲間を呼んだり、遠吠えのような発声で他の獣を追い払ったりもしていたかもしれませんね。

おそらく、そこでは言語のもつ意味ではなく、音そのもののもつ性質、例えば低い声は怖い、高い声は楽しげ、とかがより大切で、それで何かのコミュニケーションが成り立っていたのではないでしょうか。

そんなわけで、人間は高度な文明を獲得していくに従って声の柔軟性は失っていっているということもあるわけです。

でも、今でも人は歌うわけですね。なんでかわからないけど、たまに大きな声を出して歌うと魂が解放されたような気持ちになるわけですw

つまり根本の部分は何万年前と変わらず残っているけど、声は解放されないまま。

生まれたとき、赤ちゃんの時の発声が一番いいとよく言われますが、それもそのはず、まだ言葉を持たない、あるいみ動物と同じ赤ちゃんは、なんの抑制も感じずに自由に叫ぶわけですね。

そういう発声を取り戻せたら気持ちがいいことでしょう!!でもなかなか思い出せない・・筋肉の使い方がすでに偏ってるから。

というわけで、使われてなかった部分を動かす訓練が必要になったりする、ってのがボイトレの根本にあったりします。

だからやっぱり若いうちの方が柔軟性があったりするのは仕方がない。スポーツと一緒ですから。でも僕も毎日レッスンなど通して発声練習をしていたら、今だに変化を感じるし、まだまだ成長できる余地を感じてるので

ある程度年をとってからでも遅くないですよ!まず声を出す習慣をつけていく、歌う習慣をつくることが大切。

だれでも歌うことは楽しいですから、無理に続けなくても自然に歌いたくなるような、気軽に歌える環境づくりも大切かもしれませんね。カラオケに一人で行くのがはずかしいという人は思い切って一回いってみたら同じような人がたくさんいることに気づいて恥ずかしくなくなりますよw

僕も練習場所がなかったときは週に3、4回は一人でカラオケで練習してました。まずはたくさん歌う習慣をつけないと上達は見込めないのは間違いないです。

独学で歌い続けることの限界。

とまあ、僕も一人でひたすら歌い続けていたのですが、やっぱり発声の基礎みたいなことは全くわからず、今考えれば無理やり地声を引っ張り上げて高い声を一生懸命練習していたときもありました。これ一番多いパターンですね。

そういうのは悪い癖になったりもするし、できれば誰かにアドバイスをもらいながら歌を練習するのもおすすめです。

そんなわけで、自然な発声?というのがどういうものなのか、定義できるようなものではないですが、少なくとも歌う上では、原始人の喉を持っている方が有利です。

いろんな声を出す訓練をしながら、自然な発声を取りもどしていけたらいいですね!!

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

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