アメリカの音楽市場はV字回復。

ストリーミング配信、サブスクリプションが定着したことで、アメリカの音楽市場はV字回復しているとのこと。日本でもCDにしがみつかず、配信が定着してくれば、アーティストに収益が入りやすい仕組みがまた確立されるか??

アメリカ音楽市場がV字回復、音楽ビジネスの新モデル

確実に、サブスクリプションのストリーミングが普及していることが音楽市場にとってプラスに働いているのは間違いないと思いますが、

こちらの記事、チャンスザラッパーなどの成功例が紹介されていて、再び音楽で大金持ちになれる時代が来た!というような感じがしますが、

これらのアーティストはやっぱりどちらかというとインディペンデントな活動をしてきて成功したパターンだと思うんですよ。

今は本当に個人の時代で、クリエイティブ面でも組織的にデータを駆使して売れ線を狙っていくようなものより、こういったインディペンデントな作品が何かのきっかけでメガヒットする方が夢がある。

ネットというインフラは誰もに平等にチャンスがあるので、資本の大きさは関係ない。だったら大きな資本がかかわっていない、人も多く関わっていないものの方がヒットした時の収益が大きいのは当然。

もちろん、いろんなやり方があっていいと思いますが、一人で作り上げた作品がクリック一つで世界中に聞かれ、一晩で大金を手にできる可能性もある。

そこには依然として夢があるなあという例なんじゃないかと。

逆に、たくさんの資本を投下して、いろんな事務所やレーベルやらメディアやら流通やらを経由して売るものはもうクリエイティブ面でも尖ったものが出づらく、そういうマーケティングされたものにリスナーは飽き飽きしている感じもあるかもしれない。

アーティストを目指す人がどっちに夢を感じるか?本当に過渡期で、僕が10代だったら絶対的に自力でネットを駆使して世に認められる努力をするんだけど、

レッスンなどで若い子と接していても、依然としてメジャーデビューやらなんやらに憧れたり、そういう世界に行けばなんとかなるような錯覚?を抱いてたりする現実があります。

やっぱり日本人は保守的なのか?なんだろうかなと思いますが、もちろん、そういう既存のメジャー感みたいなものが有効に働く場面もたくさんあるし、事実僕もメジャーな仕事に関わっていなければ仕事にならなかった場面がたくさんある。

でも、これから数年でその辺がじわりじわりとひっくり返っていくのは間違いないと思ってます。

日本でもこういう感じのスターが現れないかなあ?なんて思っている今日この頃です!!

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

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