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チャンスは無限、しかしたった一回の成功で人生は変わる。だからやらなきゃ損!

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Hiroshi Yoshida

2016-05-20

人生は無限のチャンスに溢れています。あなたが現状に少しでも不満があるなら、それを変えるチャンスはいくらでもある。

人生は無限のチャンスに溢れています。あなたが現状に少しでも不満があるなら、それを変えるチャンスはいくらでもある。しかし、リスクばかり考えて前に進めない。現状維持する方が楽だから?そんな人たちに、勇気ある行動を踏み出すためのメッセージ。

成功とは、全部まぐれみたいなもんだ。

only one chanceがunlimited opportunityと勝負すると惨敗だわこれ変えないと日本はヤバいよRT @AFrocknine: 日本では失敗すると二度と取り返せない only one chance の構造なので。挑戦も勝負も怖いです。— 厚切りジェイソン (@atsugirijason) 2015年5月16日

厚切りジェイソンさんがいいことをつぶやいていたのでシェア。まあ、”日本では失敗すると2度ととり返せない”というのはただの思い込みだと思いますが、多くの保守的な日本人と、アメリカ的なチャレンジ精神と、考え方の違いは大きいのではないでしょうか。

たった一回に全労力を捧げて賭ける、という発想は、かっこいいように思えますが、大きなリスクがあります。こんな大博打はプロの勝負師でも絶対に避けるでしょう。(まあ僕は博打やらないので詳しくはわかりませんがw)勝てる人は絶対に、確率を論理的に計算して、”大負けせずに生き延びる、そして小さく賭け続ける”方法を選ぶからです。

投資の分野の本ですが、僕はこの本を読んで人生においても大きな影響を受けました。

読書日記(61)「まぐれ(投資家はなぜ運を実力と勘違いするのか)」ナシーム・ニコラス・タレブ 〜「ゴチになります」なんて言わなくていい!
運を実力と勘違いする、という発想は、音楽の分野にあてはめて考えると反発も大きいと思いますが、僕は大いにあり得ると思います。ある一定の鑑賞に耐えうるレベルの音楽のスキルがあれば、誰でも大ヒット曲を生み出せる可能性があるし、ある一定のスキルがあれば、誰でも音楽の仕事につけるチャンスがあるということです。

これを逆に考えてみると、成功できなくても、自分の力が足りないとか、才能がないとかじゃなくて、全部たまたまだ。と思うことができますね。

もちろん、比較できないレベルの違いはあると思いますよ。特に技術的な高度なスキルが求められる場面では、やっぱりスキルや実績の違いで信頼を得ている人に仕事が回るということはあります。そういう人は次々仕事が回ってきて、さらにスキルを伸ばしていくのでどんどん差が開いていく。

ただ、やっぱりそういう人でも最初はレベルが低いところから何かしら認められて仕事を得て成果を出していくわけです。

その最初期に、たった一回チャンスを成功させる。それだけでそれからの人生は大きく開けていくんです。

僕で言えば、それはメジャーのアーティストさんのツアーコーラスに選ばれたことでした。それから僕はプロになり、いろいろな仕事が広がりました。そこに至るまでには何度も挫折を経験しましたよ。でも辞めなかったから今があります。

そのチャンスが来る前にも、いろいろな小さなチャンスがありました。しかし、気負いすぎてよいものにならなかったり、タイミングが合わなかったり。いろいろあって全て流れていきました。

しかし、諦めなければチャンスはまたやってくるし、自分でいくらでも作れます。

だったら、少しでもやり続けた方がいいですよね?どんな形であれ、続けていけばいいんです。

そのうちにきっといいことがありますよ。