いいものは使おう、ないものは作ろう。

映像関連のことを調べていたら、とある会社のキャッチコピーに感銘を受けたので、記事にしてみました。

すでにいいものがあるのに、それを作ろうとしてないか??
A&A|エーアンドエー株式会社

3D映像の分野ではおそらく有名なこの会社のキャッチコピー、”いいものは使おう、ないものは作ろう”という名言にいろんなことを考えさせられました。

例えば、いいものがあるけど高くて買えないからそれを作ろうとするとか・・ それで余計に時間も労力もかかって結果として遠回りになる。

作ろうとしないまでも、理想のものとは違う安物で妥協して結果として不満が残ったり。そんなことってよくありますよね。

特にクリエイターとして気をつけなければならないのが、作ることが目的になってしまって、すでにあるものを一から自分で作らないと気が済まないという考えになるパターン。

もちろん、それはいい面もたくさんあります。基礎を身につけることは大切、物事のルーツから深く知ることは大切。

たとえば音楽で言えばコード進行だったり、メロディーだったり。独特のものじゃないと嫌だ!!という考えで、いろいろ試行錯誤するのは素晴らしいと思いますし、僕もそういう時期を経てきましたが、結局普通に理解しやすいものというのは、言葉と一緒ですでにみんなの共通言語のようなもの。

どこの誰も聞いたことがないようなものじゃないといやだ!というなら、それこそ迷宮に入ってしまうでしょう。

そういうことがやりたいならそもそも12音階という制約から離れたところからも新しい音楽を考えてみるべきです。

テクノロジーが生み出すものは、まだ誰も知らない可能性が眠っている。

しかし、テクノロジーが生み出す新しいツール、まだ使い方が確立されていないようなものについては大いに新しいことを追求できる余地がありますね。

というかむしろ、これから歴史を作っていくわけですから、可能性しかない。ルールも何もないところから、新しい秩序を生み出していくわけです。

音楽、ポップスの歴史もテクノロジーの歴史と言っても過言ではないくらい、時代的な要因に左右され続けてきました。音楽制作ツールだけでなく、インターネットという流通の革命によってまた音楽のあり方は変わろうとしてますね。

もちろん歴史の中で築き上げられてきた音楽から学ぶことは計り知れないし、これからもずっと歴史ある楽器、ハーモニーが生み出す音楽に人は魂を揺さぶられ続けるでしょうが

そこに今しかできない、この時代にしか生まれない何かを付け足していくのは今まさにこうして生きている自分たちにしかできないこと。

だからこそ僕も、古い価値観をリスペクトしつつも最先端のツールを使って何ができるのか?しばしば批判の対象になるように、もし現代の音楽、音楽ツールに本質的な何かがかけているとしたらそれはなんなのか?そんなことは本当にあるのか?

いいもの、はすでに脈々と積み上げられてきている。だから
ないもの、の中に”いいもの”を作っていくことが、いつでも僕らの役割なのではないかと思います。




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ABOUTこの記事をかいた人

2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ”Dear Bride”、”Esperanza”、”beloved”他多数作曲(共作)、AKB48″M.T.に捧ぐ”作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX”ダイジョーブ”作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

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