Hiroshi Yoshida
2018-05-27
最近YOUTUBE動画やライブ配信の研究を進めていますが、せっかく作った動画も、サムネイル画像(動画の紹介、ルームの紹介でトップに表示される画像)でかなり成果が変わるので、絶対に気をつけたほうがいいと思います。
なんでも派手に目立てばいいというわけではもちろんありませんが、クリックしたくなるサムネイル、興味をそそるタイトルなどがないと絶対に見てくれません。
自分だったら例えば”なんたらの曲を歌ってみた”というタイトルで、普通によくありそうなギターを抱えた写真しかない、普通のビジュアルの人が写っているサムネイルだったらクリックしようと思いますか??
僕も普通にやってしまってるのでw 人のことは言えない(まだまだ勉強中です)のですが、それでクリック率がだいぶ変わるんだからこだわらないともったいない。
100人中何人クリックしてくれて、その中の何人が気に入ってくれるか、その数の積み上げで成果がでるスピードが圧倒的に変わってきますので
一つ一つをちゃんと作ったほうが効率がいい。特に数字に反映される部分は、検索順位などに関わることが多いのでその後のPVの伸び方にも大いに影響がある。
今すぐにでもサムネイルの画像、タイトルのつけ方を見直してみたらいいと思います。
普通じゃない何か、今までにない何か、自分にしかない(と思われるような)アーティストの売り文句があるとそれだけで強いですよね。
というと大体、自分には何もないーってみんな言うんです。でもアーティストならそれを掘り出すのが仕事だと思ってください。
何もないなら例えば
“ただのニートから5年で武道館を目指すシンガーソングライター”
とかw アイデア次第でマイナスの状況をプラスの共感に変えることができる。いやむしろマイナスこそが共感ポイントだったりするので、大いに活用すべき。
そういうタイトルのキャッチが普通と違うだけで、クリックしてみようかなと思うものです。
でも結局、アーティストを目指すならパフォーマンスが伴ってないとすぐにダメになるのは明白ですが、知られないよりは知られたほうがいいに決まってる。
そしてなにより、一生懸命やっている姿をみせていけば、今はまだ荒削りだけど、これから伸びて行くかもしれないから応援したいという気持ちの人も増える。
とりあえずは、見てもらうことから成長が始まりますからね。
YOUTUBEのカバー動画で、”歌ウマすぎ注意!”とかいうタイトルであげている人たちがいますが、あれは検索に引っ掛ける意味と、そんなにうまいなら聞いてみようかな?というクリックを誘導する仕掛けの両方でPVを稼いでいるパターンですね。
要は、YOUTUBEで”歌 上手い”とかで検索する人が多いのを利用しているわけですが、あれで内容が本当に伴っていたら戦略としてはありだと思いますね。
どうやって知ってもらうか?って大事なことだけど、最初は方法が選べないのでなんでもかんでもやってみるしかない。
でも、結局内容が良いものに出会えるなら悪いイメージにはならないですよね??内容が全然ダメだったらなんだよ詐欺かよ!ってなるけど。
正直、あれでマイナスのイメージをもたれていくレベルだったらアーティストとしてはやっていけないと思うので、下手に真似しないほうがいいと思いますがw
何か、キャッチになるような要素を、自分が聞く側になったとおもって真剣に考えて盛り込んでいく努力が必要ですね。