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走り続けるアーティスト達に学ぶ、また走り始める方法。

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Hiroshi Yoshida

2017-05-05

以前全国全都道府県をギター弾き語りで回った時、いろんなライブハウスで名前を見かけたのが竹原ピストルさん。当時すでに有名だったのに、相当精力的に小さなライブハウスでもライブをされていたのが印象に残っています。歌う人なら誰でも、そのまっすぐな歌と歌詞からいろいろ刺激を受けることでしょう。

必要なのは走り続けることじゃない、走り始め続けることだ。

それなりに生きてくると、この曲の歌詞はとても刺さります。何度でも立ち止まっていい。でもまた始めればいい。このメッセージは、このブログでも、レッスンでもずっと言い続けていきたいことです。

積み上げたもので勝負しても勝ててねえよ

積み上げてきたものと勝負しなきゃ勝てねえよ

このフレーズも刺さります。少し経験を積むと何かやれるような気がしてしまうけど、結局毎回何か新しいチャレンジで、毎回同じように試行錯誤してやっと形にしている。

竹原さんのこの映像も、何百何千とステージに立ってるだろうに、初めてのところで緊張するという、このまっすぐな人がら、謙虚さ。

でも本当にライブって慣れない要素があると何回やっても緊張するんですよね。初めての場所とか、初めての曲とか。変に慣れてしまうよりは、毎回ルーキーのつもりで、全力で用意して向かっていく。そんな気持ちはいつまでも忘れてはいけないなと思いました。

あと、最近感動したやつで、THA BLUE HERBのこれも貼っときます。

アンダーグラウンドで尖った言葉を放ち続けてきたBOSSさんだからこそ、こういうのがまた刺さるなあと。これは個人的な思い入れが入っているかもしれませんが。

何度も何度も諦めて、辛かったらやめてしまってもいい。でもまたやれる。何度でも立ち上がれる。そこからまたやり始めたらいい。

そんな力強いメッセージをくれる先輩たちに、今日も背中を押されつつ、また始めましょう!!