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スタートダッシュの爆発的行動力で、良い循環にのってしまえ。

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Hiroshi Yoshida

2015-12-13

ものごとは始めたばかりの時が一番モチベーションが高く、何を見ても聞いても新鮮に感じられるもの。

人は何かに興味を持っているときに、その何かを吸収するのに一番いい状態になっているというような話もありますが、そういう初期状態のモチベーションでどのレベルまでいけるかが、どこまで続けていけるかの一つの分岐点になると思います。

受験勉強などでも、浪人すると合格率はむしろ下がるそうですが、長くやっていればいいということはなく、最初にやろうと決めて、そこでどっぷりハマって数ヶ月ですごい作品をつくり、それがその後のプロの活動のきっかけになってしまうような人もいます。

そのために必要なことを幾つか。

①初心者だからといってハードルを設けない。

少しづつやっていってようやくできるようになることというのももちろんたくさんあります。なぜなら人の筋肉や脳細胞は一日で急激に発達したりはしないからです。でも、どうしてもこれがやりたいんだ!ということに熱中して取り組むというのは絶対必要なこと。そこからなにかが生まれるかもしれないのでやり続けてみましょう。

②早い段階から人に見てもらう。そのために必死で練習する。

ライブなどで評価されれば、その後に継続していくモチベーションもぐんと上がるし、それがきっかけでまた次のライブに誘ってもらったり、チャンスがぐんとひろがります。

僕の経験上でも、最初のライブというのはものすごく緊張して記憶がないくらいなんですが、そこでの評価がよかったり、違うイベントに誘ってもらったりしたので、次も頑張ろうというふうに続けてこれました。

やっぱり最初の緊張感でたくさん練習して望んだからこその評価だったなと思います。

③自分でフレッシュな環境を作って、再スタートダッシュもいつだって可能。

引っ越しする、まったく違うライブハウスに飛び込む、違う形で活動してみる、など、今までやってきたことがマンネリ化してしまったら、新しい可能性にかけてフレシュな環境に飛び込みましょう。やり直しはいつだって可能ですよ。