最初に買うちゃんとしたモニタースピーカーのオススメはYAMAHA。


DTM を始めるなら、やっぱり音をちゃんと聞くということが大切。以外とおろそかにしがちなポイントですが、ちゃんとした音でモニタリングしていれば明らかに作品のクオリティが上がります。モニタースピーカーを検討しているあなたにオススメのスピーカー。

YAMAHA HS5のコストパフォーマンスがすごい!

僕は長らくGenelecの1029aをモニタースピーカーとして使っていました。とてもいいスピーカーで気に入っていたのですが、なんとなく10年くらい使っていて、新しくて安いモニタースピーカーも巷に溢れてきたので、気分を変える意味でも何か新しいものに変えようかな?と思っていたところ、10万円以下のニアフィールドモニターをたくさん視聴するという雑誌の企画の視聴会に参加でき、その時にいろんなものを視聴したのですが、そこでエンジニアさんたちもその脅威のコストパフォーマンスに驚いていたのが、YAMAHA HS5です。

往年のスタジオの定番モニタースピーカー、NS10のテイストに似ているけど、少し現代的にアレンジされているような音。おそらく、好みによっては地味に聞こえるので、なんとなくテンションが上がらないな・・という人もいると思いますが、制作する際に正確にモニタリングするという意味では疲れも来ないし、その無味無臭のサウンド(?)が逆に聞き飽きるということがありません。

僕はGenelicのわりと派手なキャラクターに慣れていたので、確かに最初はとても地味で、紙のコーンの感じ?が迫力に欠けるような感じはしたのですが、正確さという意味ではダメなところをちゃんとダメに出してくれる感じがして、明らかに作品の出来に影響してると思います。

何より、2本で3万前後、しかしクオリティはプロフェッショナルレベルでも全く問題無いレベル。このコストパフォーマンスは、他のメーカーの追随を許しません。昨今のニアフィールドモニタースピーカーブームに、定番のNS10を開発してきたYAMAHAが本気で新たなスタンダードをつくろうと意気込んできたという感じがしますよね。

この値段の10倍くらいのモニターを使っていたアレンジャーさんが、これに買い替えようかな・・と悩んでいたのも知っていますw

高級なモニターもいいけど・・

個人的な感覚ですが、ハイエンドでADAMとかFOCALとか、もちろん素晴らしい解像度、スピード感、リスニングとしてもとてもいい音を出してくれるスピーカーって確かにあるんですが、なんだかカッコ悪い音までカッコよく聞こえてしまう気が僕はします。

まあそこも慣れればいいんでしょうが、最初からそこにものすごく予算をつぎ込むのはやっぱりオーバースペックな気はします。僕はYAMAHAのHS5で音楽を聞くのも大好きですよ。

一連のDTM機材についてのオススメに一貫してることですが、最低限のクオリティ水準、プロ現場でも使われてきた実績があって、なるべくコストパフォーマンスの高い定番機材を選ぶと、余計なことで悩まなくて済むと思います。

何より大切なのは機材じゃなくてあなたのクリエイティビティ、そして機材を選ぶ時間より手を動かして何かを作り出す時間が大事。

アレンジをやっているとエンジニアさんの領域のことまでやりたくなってきて、どんどんエンジニアさん領域のスペックの機材が欲しくなるというのはよくあるパターンです。

もちろん、一線のプロで予算にも余裕があるならどんどんそういう機材も試してクオリティを上げていくことも大切だと思いますが、そういう情報ばかりに振り回されて、あれも必要なんじゃないか、これも欲しいな、とネットばかり検索したくなって作品ができなくなるのは本末転倒です。

と、これは自分自身も未だにそういうスパイラルに陥るから戒めとして言っているのですが・・w

 

 

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

体験レッスンを予約