歌の練習場所はどこがいい?家でもできる練習ってある?

日本の住宅事情では大きな音を出すのが難しい。マンションなどは近隣から苦情がきそうで怖いし、一戸建てでも家族からいろいろ言われそう。とても多いのが、普段から気を使った音量で練習してしまっていて、いざ歌ってみると非常にスケールの小さい歌になってしまっているケース。それを乗り越えるためのアイデアを。

一番いいのはレンタルスタジオ。しかしちょっと高い・・

みなさんもちろんご存知、バンドが練習するようなスタジオに行けば、マイクもあるし、大きな音量で練習することも可能。一番いいに決まってますよね。しかし、金額的に個人練習でも時間あたり数百円してしまいますので、ずっと続けるには難しいと感じるのではないでしょうか。

カラオケも練習場所として十分あり。

僕は思いっきり練習したい時はカラオケに行っていました。カラオケの難点は、隣の音が結構うるさい、環境が汚い?タバコくさい・・など。値段もいろいろですが、まとめて3時間など練習すれば、パックや何かでも1000円程度で済むことも多いですよね。

周りがうるさいので、逆に大声を出したくなる、という効果もあるかもしれません。練習するなら、マイクは使わないのもありだし、つかってもほとんどエコーをかけずに、音量も小さめで、しかし声は大きく歌うというのもおすすめです。

バンドで練習する場合などと比べて、マイクとの距離感を広くとってもちゃんと聞こえる場合が多いので、カラオケではいろいろマイクを動かしたくなりがち?な気がしますが、マイクとの距離はどんな環境でも、マイクから5cmくらいに保つ方が音響的に好ましくはあります。

もちろんパフォーマンスとしていろいろ動かしてみるのもありですが、その辺の基礎は押さえてマイクを使ってみましょう。

あとは、カラオケで気晴らしに好きな曲を歌ってみて、歌っているうちにハマって次から次に関係ない曲を歌い始める・・・という日もあっていいでしょうしw

モニターで流れているDAMチャンネルなどの出演アーティストをみて、こんな子がデビューしてるのか・・絶対負けたくない!と思いをたぎらせるのもいいでしょう。

一人カラオケに抵抗があるという人も多いかもしれませんが、これは完全に慣れです。最近は本当に一人のカラオケも定着してきた感じがあるので、どんどん行ってみたらいいと思います。

外で練習=ほとんどストリートライブ?というのも実践的。

これは場所によってやっていいとこ悪いとこがあると思うのでその辺は自己責任になるのですが、僕も昔は中野駅前の周辺でよく練習していました。

ただし、ちょっと気分を変えたい時にはいいかもしれませんが、人が通るたびに意識してしまってちょっと集中できないという部分も出てきます。

あとは、河川敷のガード下なんかも電車が通ると全く聞こえなくなりますがw心置きなく声を出せる環境ではありますね。

いろいろやっていくと、野外だとどこに行っても周りが気になって集中できないということになるかもしれません。

それならいっそストリートライブしてみるというのも手かもしれませんね。うまく行けばファンに出会えるかもしれません。

・・そして、家で思いっきり歌えない人の、家でもできそうな練習は?。

1.ひたすら裏声の練習。小さい声でもロングトーンで安定させる。

歌えない環境でも歌おうと思うと息漏れの多いささやき声のような裏声になってしまいますね。裏声の筋肉を使えるようにする、という意味で、裏声をロングトーンで安定させるのはおすすめです。音程も安定するようになりますよ。

こちらの記事も参考に。

裏声を鍛えるとこんないいことが。

2.声帯の閉鎖系の練習、エッジボイス、吸気での声。

こちらの記事に書いたエッジボイス系の練習や

ボーカルフライとかエッジボイスとかって本当に使えるの?

吸気、つまり息を吸いながらいろんな声を出す練習もいろいろな声の可能性を目覚めさせていく上で面白いですよ。

閉鎖を鍛える系の練習もそんなに大きな音量は出せないですが、少し漏れ聞こえるエッジボイスは近隣の方々や家族に恐怖を与えること間違いなしですね。逆に気になってやめてくれと言われるかもしれませんので、自己責任でw

あとは、なんらかの方法で部屋を防音してしまうということも考えると思います。僕もその辺は自分で防音室を作ったりしていろいろ試みてきましたので、また改めて書きたいと思います。

とりあえず手軽にできることとして、布団をかぶって練習する、というのもよく小さいころにやっていました。

これは小学校くらいの記憶なので、効果的だったかどうかもよくわからないのですが、ヒット曲をテレビで覚えては学校で歌うということを繰り返していた歌大好き少年だったので、覚えた曲を歌ってみるのに、家族に練習しているのを聞かれたくなくて布団をかぶって練習してたんです。

その後、あるボイストレーナーの方が、音痴を克服する上で、まず自分の声をよく聞けていないことが一番の問題だから、バケツを被せて歌うという練習方法をやっているという話を聞きました。

それを聞いた時、布団をかぶって歌うというのは、自分の声がものすごく響きのないところでシビアに聞こえるという意味で、とても有効な練習なのかもしれないなと思いました。

ただ、窒息とか、埃を吸い込んでしまうとか、いろいろリスクがあると思いますので、その辺は自己責任でお願いしますね。

総じて、日によって場所を使い分けながら、目的をもって練習し続けるのが飽きもせずに続けられる。

ライブが決まったら、数日おきに、もちろんスタジオで鏡を見ながら自分の姿まで意識して練習。本番と同じ音量感で練習すべきですね。

そして普段の練習はカラオケ、家での基礎トレなどを組み合わせるのもいいでしょう。僕はカラオケでもギターを持って行って、MCなどもやってみるという練習をしていました。

曲を作る時は、長時間やりたいので家かカラオケになりますね。でも家で小さい声で歌っていたものが、カラオケで大きな声で歌ってみると歌いにくくて修正、ということは良くありました。その辺も使い分けたらいいと思います。

とにかく、練習もハマってしまえば楽しく続けられます。環境をいろいろ変えながらいろいろトライしてみましょう!




プロになんでも相談できる
レッスン&プロデュース

ボイトレ、作詞作曲、音源、映像制作、ライブサポートなど、音楽活動全般について相談できる、出し惜しみなしの体験レッスンは¥2000~




ABOUTこの記事をかいた人

2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ”Dear Bride”、”Esperanza”、”beloved”他多数作曲(共作)、AKB48″M.T.に捧ぐ”作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX”ダイジョーブ”作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

体験レッスンを予約