”センス”さえあればいい。でも、センスって何?どう磨いたらいいの?


センス・・それは技術をどれだけ磨いても、努力しても超えられないもののように言われることもあります。センスって一体何?どうやって磨けるの?

センスとは、集中力ではないか。

これまた僕の感覚的な自論ですが、センスというのは広い意味での集中力ではないかと思うんです。

え?と思う人も多いでしょうね。服のセンスがいい、運動のセンスがいい、文章のセンスがいい、色々ありますが、センスという言葉の本来の意味からするとそれは”感覚”。

センスとは?

何かを感じたり、理解したり、判断したりする際に、五感から感じた情報をフルに活用して人は決断を下しながら選択していくわけですが、そこに至るまでに、どれだけそのことについて感覚を総動員して集中してやれているか?ということで、結果のクオリティが変わってくるわけですよね。

例えば服のセンスがいい、という人は、だいたい普段から服にとても興味を持ってアンテナを張っています。普段から神経をそこに注いでいるわけですね。

そういう人は当然ながら、普通の人より入ってくる情報量も多く、判断するための材料も多い。だから、そのたくさんの情報の中からさらに集中して選別して一番いいものを選び出そうとする。普通の人よりいいものが選べて当然ですよね。

集中力、という言葉がいいのかわかりませんが、注意力、意識の向ける力の違いってことでしょうか。

基本的に集中力が高い人は、その場で何かをやってみたときにすぐ成功までたどり着く可能性が高い。

これもすごく当たり前のことなんですけど、あの人は何やってもすごいな、という人は集中力があるんです。

努力しているつもりで、散漫にただ時間だけかけて勉強したつもりになっている人より、集中してすぐやり切れる人のほうが飲み込みが早い。だから、同じ時間を使っていても圧倒的に成長に差がついて行ってしまうんですね。

そして物事を判断する時の、視点が広い(見ている次元が高い)

先に語った、普段から情報収集のアンテナを張っているレベルが違う、ということにもつながりますが、そうやっていろいろな情報を収集しているうちに、一つの物事を捉える上での視点をたくさん持てるようになる、という点も大切ですね。

メタ視点、抽象化、なんていう言葉もありますが、一歩引いたところから客観的に判断できる能力が”センス”を発揮する上でとても大切な土台になるのではないでしょうか。

しかし最後には、ハート、熱意??

集中力、広い視点、それらをもってたくさんの何かを判断するための情報を収集したとしても、最後には理屈じゃないところで

”これだ!!”

という判断が必要になります。すべてを捨てて選び取るためには勇気もいるし、勢いもいるし、とても説明のつかないなんらかの力が働いていますね。

いろいろ考えて考え抜いていくとなんらかの道すじが見えてきて、その中からこれだというものにたどり着く・・というような経験ってみなさんもあるんじゃないでしょうか?

と、ここまで説明してきたように、僕は”センス”という言葉を軽く使うのはあまりしっくりこないんです。”センス”はだれもが持っているもの。だからセンスのいいものを見たときに、あこれセンスいいな、って思えるわけです。

でもその”センスいいもの”がどっからきているか?だいたい、人の心をとらえるようないいものって、相当なエネルギーを注がれてできたものだったりしますよ。

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博

2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ”Dear Bride”、”Esperanza”、”beloved”他多数作曲(共作)、AKB48″M.T.に捧ぐ”作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX”ダイジョーブ”作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。


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