ずっと高いキーで歌ってれば高い声がでるようになるって本当?

”ずっと高いキーで歌ってれば高い声がでるようになるって聞いたんですけど本当ですか?”

高校生の男子の質問。

うーん、これはとんでもない考え方だっていう先生もいると思うけど、やり方によっては有効な面もあるのかなと思います。

なぜとんでもない!と思われるかというと、だいたいの人は高いキーがでないけど、無理して喉を締め上げて(ハイラリンクスの記事もみてね)いるから歌えない状態なのに、それを無理やり続けていればできるようになる!と根性論的に考えるのはやめたほうがいいです。

それは間違いを練習しつづけているようなもの。苦しいし、いい声にならないし、ずっと出し続けられる声ではないです。場合によっては声帯を痛めます。

ただ、考え方として、自分の中でこの出し方だときつくて出せないから、もっと違うやりかたを試してみよう、という感じでいろんな出しかたをためしているうちに、気持ちいいミックスボイスを見つけて歌えるようになる。ということはあり得ると思います。

高い声は才能ではありません。出しかたの癖でどうしても力が入ってしまうという人が、その癖のせいではなく才能がないからだと諦めてしまうのはとてももったいないと思います。

そう思うのは、実は僕がそうだったからです。
僕もつい数年前まで、ミックスボイスの知識もなかったし、実践で使える技術もなかったので、ある音域以上の音域は全部ファルセットで歌っていました。

でも最近では場面によって使い分けて、地声と違和なく繋げられるし、サビの張って歌うような部分でも強く出せるようになってきました。

それは単純に技術の問題なんです。それを才能と諦めないでください!!

あなたの今の癖とか、練習方法とかも、体験レッスンで気軽に相談してくださいね。

声質とか声の良さって才能ですか??

声質は生まれ持った才能なんでしょうか?

とか良く聞かれますが、歌声に関して言うなら、誰かと全く同じ声にすることは不可能ですが、練習によって同じようにいい声にすることは可能だと思います。

人それぞれ、体という楽器の形が違うのでその固有の音というのは変えようがないのは事実です。でも、誰かお手本にしたい人の歌い方と同じ体の使い方が出来たら、全く同じ音は出なくても、同じように心地いい歌は歌えます。

そしてその歌い方ができたら、ああこういうことか!とつかめるはず。

いろんな人のマネをして練習していく中でこれはとても大切な感覚で、表面的な音や特徴だけをマネするととってつけたモノマネになってしまいますが、より本質的な部分をマネしようとすることで、なぜその歌手はその歌い方なのか?その歌い方が気持ち良いのか?ということを知ることになるでしょう。

その感覚はあなたの体やあなたのセンスでつかんでもらうしかありません。僕が歌を練習する時、”良い声が出た”と思う基準は自分の体の感覚として気持ちいいかどうか、それが絶対的な基準です。

だから、例えばマイケルジャクソンの声が最もいい声です、というようなことは言えません。

誰でも、自分の声という楽器のポテンシャルを最大限に引き出し、その楽器に無理な負担をかけることなく自由に鳴らすことができたら、きっと表現力は何倍にも広がって違う世界が見えると思うのです。

声質は才能ですか?と聞いてくる人は、自分の声質があまり好きではない、と感じているのかもしれませんが、それは歌い始めて間もなく自分の声を録音して聞いてみたりすると誰もがぶち当たる壁です。

それは単純に自分の声を聞き慣れないせいだったりもするし、歌というのはどんなパートより耳に入ってくる上に、自分の声というのは他の人の声よりも気になるので余計に厳しくみてしまうので、あまり好きになれない気持ちもわかります。

でもそれは多くの場合、声質の問題ではなく発声や歌の技術の問題なのだと思います。

レッスンであなたの声のいいところを生かしたまま、より感動的な歌が歌えるように手助けしていきますよ!!

歌が上達する習慣を身につけよう。夢をつかむ、7つのマインド。

ボイストレーニングをしていると、普段からとっても声の小さい人が歌うと突然声が大きくなったりすることはまれで、しゃべり声が小さい人はそれなりの音量で歌ってしまうことが多いですね。

普段の声量とかってじゃあどうやって決まってるの?というと今まで生きてきたあなたの習慣で決まるんだと思います。

周りの環境とか、それまで経て来た人生のいろいろな状況によって声は大きくなったり小さくなったりするんですが、それを意図的に変えようと思うと、普段からずっと意識していないと無理。

もちろん声量だけの問題じゃなくて、歌うことの技術や表現力もやっぱり練習を継続してこそ上達するもの。歌う習慣を身につけることが大事なんです。

でも、今までの習慣を変えるのってとても面倒くさい。

今日は僕が実践してきた自分の意識を変えて何かを継続するための方法をいくつか紹介します。

①とにかく成功した姿のイメージになりきってそこに浸る。

子供がスターの映像をみて、なりきって真似しているみたいに、完全にそれになったつもりで何度もやるってのは実は一番いいイメージトレーニング方法。普段からなりたい理想像としての振る舞いをすることで、今までは浮かばなかったようなアイデアが浮かんだりします。
こんな時、憧れのあの人だったらどう考えるだろう??どう振る舞うだろう??と考えてみるのもいいですね。もちろん、やりすぎるとハッタリくさいだけの人間になってしまいますので、自分の枠を超えていくきっかけとして考えてみましょう。

②目標は紙に書いて壁に貼る。

これは結構バカにして”壁に貼るまでしなくても俺は絶対やれる”と思っている人が多いと思いますが、人は笑っちゃうくらい簡単に忘れてしまう生き物です。

まず目標を忘れない、という基本中の基本がとても大切。毎日記録をつける、誰かに報告する、というようなこともおすすめしますよ。

朝起きた時に、必ずその夢を口に出して言ってみる、というようなことも自分のマインドに暗示をかけるような効果があります。嫌なことがあっても気持ちを前に、前に。

③何も変わらない今の自分に対して”これじゃダメだ”という怒りのような感情をたぎらせる。

これはやりすぎると自虐的な考えになってしまうので、合う人と合わない人がいるかと思いますが、僕はたまに自分のダメさ加減にものすごく腹が立ってそこから爆発的に行動を開始することがあります。何か今までの習慣をバッサリ断ち切らなければ、というような局面ではそういう感情もモチベーションになります。

④絶対に負けたくないライバルを常に意識する。

これも怒りや嫉妬の感情を利用するパターンでしょうか。人生勝ち負けではないのですが、自分の中に生まれるそういう感情を利用して、切磋琢磨していくというのは大切だと思います。

⑤3日でも続けてみて、少しの変化を実感する。

少しの成功体験が、だんだんと大きくなって、それがずっと続いてくると逆にやめるのがもったいないという感情に変わってきます。数年続けることができれば一生ものになるのでは??

⑥伸び悩みや失敗についてあまり深く考えない。

続けてるのにどうも変化がない、あんなに練習したのにどうしてもできない、そんな局面はいくらでもあります。そんなこんなでいろんな試行錯誤を繰り返すうちにある日、”あれ、なんかできるようになってるな”というようなことの繰り返しで人は成長します。

例えば、みんなが憧れるミックスボイスを習得するために、本当に声帯の周辺の筋肉をバランス良く自由に使えるようにするためには最低6年かかる、という説もあります。

僕の実感としても、ミックスボイスの感覚をなんとなくつかむまでに2、3年は試行錯誤していた記憶があります。そこからもより強く、切り替えも完璧にしようと思ったらやっぱり相当時間がかかるなと実感しています。

でも、数日とかの訓練でできるようになることなんて、結局それだけの価値しかないのですから、うまくいかないことはとりあえず忘れて、また明日、また明日とチャレンジを繰り返していきましょう。

この記事でも書いたように、半ば強制的にやらなければいけない環境に身を置く。

環境は人を変えます。上に書いてきたようなことを自力で続けることが難しい人は思い切って環境を変えましょう。

歌の練習、ボイトレなどは、自分の意思でコントロールするのが難しいような声帯の周辺の筋肉に神経支配を行き届かせ、コントロールできるようになり、さらに鍛えていく必要があります。

スポーツをやったことのある人ならわかると思いますが、筋肉を鍛えて、それが実感できる変化になるためには数週間くらい続けないといけないことも。

レッスンに定期的に通うことも続けるきっかけになりますよ!!

歌う時どんな場所で練習したらいいんでしょうか??

日本は近所と隣接した場所に暮らしている人が多いので
どうしても騒音を気にしながら生活することが普通になってしまっているもの。

初めてレッスンに来る人の多くが、練習場所があまりないため、最初から声を抑える癖がついてしまっているような感じがします。

どんな場所で練習するのがいいのかについて考えてみましょう。

①声を制限することなく思い切り出せる場所。

②反響が大きすぎない場所。

③周りの騒音が少ない場所。

④できれば歌っている姿が自分で見える鏡のある場所。

このような条件のところがベストかと思います。
となると、練習スタジオになるかな??

あとは、バンドで練習するなら周りの音に負けない音量でマイクをつかってモニターから声を出せる環境が必須になるでしょう。

この記事も参考に。

全ては自分を信じるために。声の大きさは◯◯の大きさ?!

あと、ステージに立つことが前提なら、カラオケだったとしても本番に近い音量でカラオケを流しながら、大きな音で自分の歌をモニターで聞きながら歌う練習を積んでおいたほうがいいです。
最初慣れないうちは自分の声があまりに大きいのが恥ずかしかったりして、小さな声で歌ってしまったりしますが、極力声は大きい方が全体としてもいい音になるし、表現の幅も広がります。

自宅でもそんな環境でできるならいいですが、自宅で練習する場合は、近隣に配慮して声をセーブする癖がついてしまう人が多いので注意してください。僕はホームセンターで材料を買ってきて防音ブースを自分で作ってレコーディングにつかっていますよ。

あと、カラオケは僕もよく利用するのですが、周りからの騒音は集中力でシャットアウトして(笑)マイクは使わない、もしくはマイクのエコーはあまりかけずに自分の声がものすごくよく聞こえる状態にして練習した方がいいでしょう。

エコーで気持ちよく歌えてる気がするだけでは練習になりません。そしてカラオケのオケはあまり音楽的に気持ちいいとはいえないクオリティのものも多いので、できれば生楽器と一緒にライブする機会ももってもらいたいです。ちゃんとしたプレイヤーと一緒に演奏すればあなたの歌も何倍も感動的なものになりますよ。

ライブ活動の相談もレッスンで!!

あなたにお金を払うだけの”魅力”がありさえすれば。

“プロ”の定義って人それぞれいろいろあると思いますが、 僕の捉え方では”それで生活できるだけのお金をもらっているかどうか”ではないかと思います。

音楽でお金を稼ぐためにはいろんな方法があって、一番一般的にイメージされるのはメジャーデビューして売れっ子アーティストになることだったりするでしょう。

例えば僕の場合はそういうアーティストの裏方でコーラスをしたり作詞作曲をしたりすることも仕事になっているわけですが、結局そういう仕事でも自分を選んでもらうために必要なのは、

実力よりもむしろ”魅力”なんです。

 

正確に演奏できる、というようなことはプロの世界では当たり前の最低基準。 それに加えて何かしらの、あなたなりのプレイの魅力、そして人間としての魅力がなければ、人と人とのつながりがすべての世界であなたと仕事をしたい!と思ってもらえません。

上手い人ってたくさんいるんです。でも、必ずしもそれが直接お金と結びついてないと人もたくさんいるのも事実。得てしてそういう人は、なにが自分の魅力なのかということがうまく外の世界に伝わっていないような気がします。

どんな世界でも同じですが、あなたの提供するものを価値あると感じて、そこにお金を払ってもいいという人がいて仕事は成り立ちます。だから、自分の魅力を磨き続け、それを感じてくれる人たちと出会うために行動すること。それが仕事につながる第一歩です。

もちろん、”実力”を磨くことは長期的にみてとても価値ある”魅力”になるので、ずっと続けていかなきゃいけないですね。

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