メロディーが他の音と半音でぶつかってる問題をどう捉えよう?


作曲、アレンジなどしていて一番最初に注意点として挙げられるポイント、それが、バックの音とメロディが半音でぶつからないように!!というものですが、そんなの関係ねー!っていう考え方もありだとは思います。そんな時どう考えるか。

メロディを活かすか、アレンジを活かすか。

基本的に、アレンジャーとして楽曲をアレンジする側なら、メロディーが半音であたっちゃうのでメロディ変えてくださいなんてのはまずあり得ません。

ぶつかることがないように、メロディを活かすのがアレンジャーの仕事ですからね。

しかし、ひとりでコードやアレンジまで作っているものに関しては、お気に入りの曲のコード進行でメロディを考えたけど、この部分がなんか変だ。よくよく分析してみたら半音でぶつかってるとか、いうこともあります。

そもそもぶつかっているメロディーを作ってしまう時点で、ぶつかっているということがわかって居ないパターンが多いですが、曲をバンドに持っていったらメンバーにそんな指摘を受けることもあるでしょう。

そんな時、何を優先して判断したらいいのでしょうか?

1.そもそも斬新なコード進行を狙ってたのなら、そのままいく方がかっこいい。

僕もよくやるのですが、あえて部分的に理論を無視して感覚だけでコードをつないで転調に持ち込むとか、そういう部分では綺麗な流れにしてしまうと逆に普通に聞こえてしまう場合があります。

2.本当は違うコードが頭に鳴っているが、わからない。

そういう場合は詳しい人にコードを委ねて見た方がいいですね。自分でいろいろあてていっても日が暮れる場合も。それも勉強かもしれませんが。

3.そもそもメロディーがそれでなくてもいいと思っている。

それなら迷うことなくメロディーを変えてみましょう。コードが変わった時のメロディーの音が、コードトーンのどれかの音になっていたりするとそのコード進行の意味が出てきます。もちろん絶対じゃないですが、おそらくそういうことを意識してつくると、しっくりくるかも。

音楽理論なんて知らなくていい!!??の落とし穴。

音楽理論なんて知らないでも音楽は作れる!というのは間違いありませんが、ほとんどの人が作ろうとしている音楽はそもそも先人たちが積み上げた音楽から影響を受けた何らかのフレーズの断片の新しい組み合わせだったりしますよね。

そう考えたら、新しいのは組み合わせだけで十分。素材としては既存のルールを理解している方ができるのが早いとは思います。

全く新しいものを作りたいなら、12音階でない音楽を一から考えて見たりする方が圧倒的に可能性があるわけだし。

12音階でできた、多くの人に馴染みのある音楽の中で新しいものを作ろうとするなら、理論を知っておくのもいいと思います。

理論を知らなくても斬新でカッコいいものができるような人は、そもそも耳がいいし、センスがいいと思うんですよ。それってある意味勉強するより難しい。

理論を勉強しなくても、たくさんの既存の曲をコピーしたりしていれば何となくの法則性は身につくので、それでも十分作曲はできます。

というわけで、自分なりの方法でとにかく新鮮なものを追求するっていう姿勢が大事ってことですかね。

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。
 
LIVEARTIST代表。
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