英語が喋れなくても、洋楽をカッコよく歌う方法


僕は光栄なことに、それまで男性は黒人のシンガーしか採用されたことのなかった久保田利伸さんのツアーのコーラスに、日本人の男性として初めて選ばれたというとてもラッキーな男なのですが、

そこに至るまでに、都内のSOUL、BLACK MUSICが好きな人たちが集まるジャムセッションに頻繁に通い、ソウルのスタンダードナンバーを歌っていたことで、英語の曲も違和感なく歌えたので、通常は公開されていないオーディションに誘われたという経緯がありました。

オーディション当日は本人、事務所社長、コーラスリーダーのYURIさんが見守る中、知らない曲のサビを3回くらい聞かせてもらって、

はいじゃあここのライン歌ってみて

という感じで歌う流れからの、最後には久保田さん本人とアドリブの掛け合いをしたりしてガチガチに緊張しながらもすごく楽しいオーディションだったことを覚えています。

本当にシンガーとしては未熟で、その当時はボイトレも一回も習ったことがなく、我流でひたすら練習してきただけだったのですが、ポテンシャルを評価してもらえたのかもしれません。

で、久保田利伸さんの楽曲は英語の歌詞も多いのですが、僕は大学受験の英語は得意だったものの、よくありがちな日本の英語教育のダメなとこで、英語はほとんどしゃべれません。(今も勉強中ですw)

メールのやり取りはできるのに、しゃべれといわれるとほとんどしゃべれないし、発音もちゃんと勉強したことないという状態でした。それでも、洋楽を歌って違和感なく、ネイティブの人にも褒められたこともあります。

なぜか??

ひたすら耳で聞いて、それを真似しただけだから。

日本人が中途半端な教育の知識で得た発音とかを真似しようとすると大体不自然になります。

歌詞を見ながらそれを読もうと頑張ると余計不自然な単語の発音が入ってくるのです。

とりあえず、歌詞カードは参考程度に、

聞こえる音をそのまま真似しようという意識で覚えてみてください。

すごく時間がかかりますが、こっちの方が音楽的で自然な歌になりますよ。

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。
 
LIVEARTIST代表。
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