著作権管理の新たな選択肢、Nex-Toneの歴史が熱すぎる。

日本の音楽の著作権についていろいろ調べているとJASRACの歴史を紐解くことになりますが、ここ数年の大きな歴史としてNexToneという新たな会社の動きは目が離せません。

JASRACと戦い続けた男の行動力に頭が下がる。

“JASRACと闘った男”三野明洋 と 音楽家・野崎良太が語り尽くすミュージシャンの生死を分ける「著作権問題」の現在三野明洋((株)NexTone 取締役会長)× 野崎良太(Jazztronik) – otoCoto

こちらの記事だけではわからない歴史がこちらの本に書かれているようで、まだ全部は読んでいませんが面白いです。

http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784160088504

これに関連して、音楽出版社の存在意義などをいろいろと調べたりしているのですが、日本のテレビのタイアップ文化との関連性など興味ある方は調べてみると面白いですね。

僕も作家として、テレビテーマ曲などの時は出版社がそのテレビ曲系列の会社になったりするのは何故なんだろうと思っていました。

ただ、先ほどの記事の中で三野さんも指摘されているように、出版社は必要ないんじゃ?という短絡的な発想ではなく出版社がそのぶん何をしてくれたのか?ということは考えるべきかもしれませんね。

テレビに絶大な影響力があった時代は、テレビ系出版社にマージンを取られていたと思っても仕方がないのかもしれません。その分売れたわけですから。

ただやっぱり、これからの時代はタイアップの効果もさほど望めなくなるなら考え方も変わっていくでしょう。

出版社って何してるの?と問われることになった時、既存の音楽出版社になにかできることがあるのか?

もういい加減、著作権使用料の集計表も郵送じゃなくてメールとかウェブサイトで確認できるとかにしてくれよ・・と思う昨今。おそらく近いうちにさすがにデジタルで管理できるようになっていくでしょう。

そうなると営業が主な仕事。相当な営業力を発揮してくれないと割に合わない、となるかもしれませんね。

Nex-Toneの動きに注目だが・・

どうもスピード感がなく、既得権益にしがみつくだけで新しい時代についていけていない感じのするJASRACよりNex-Toneに僕も注目しているのですが、そもそもそういう既存の著作権についての考え方をぶっ飛ばして新しい音楽のマネタイズの方法が現れる可能性も十分にあると思っています。

フリーミアム的に、音源は全部フリーだけどライブで稼ぐという考え方も出るでしょうね。パトロンに給料をもらって生活するアーティストも出るかもしれません。いずれにしても主導権はアーティストにあるわけですから、これからのアーティストは慎重に自分の作品を守る方法を選んでいくべき過渡期にあると思いますよ。




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ABOUTこの記事をかいた人

2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ”Dear Bride”、”Esperanza”、”beloved”他多数作曲(共作)、AKB48″M.T.に捧ぐ”作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX”ダイジョーブ”作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

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