やりたいことが先にあるから、何かを学ぶ意味がある。


よくある、英語が話せるようになったらキャリアアップにつながるからとりあえず勉強しとかなきゃ、みたいな習い事って僕は続きません。そんな程度のモチベーションでは到底、なんとなく習ったことあります、くらいで終わって当然なんです。

やりたいことが先にあれば、そのために何がなんでも必要なことを身に付けたいと思うでしょ。

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こちらの記事で未来のあり方についていろいろと興味深い話が展開されています。面白いですね。

中でも、最後にプログラミングは勉強するな、と書いてあったのがとても納得。

僕自身、かじった程度にプログラミングをやっているのですが、実は最初にチャレンジしたのは高校生の頃。プログラミングのソフトを買ってもらっていろいろ勉強したのですが、当時は教材も少なく、とりあえずC言語の入門からやるけど全く面白くないw

僕はとにかく音楽のソフトを作りたかったのだけど、それ関連の情報を手にいれることが相当難しかったんです。だからすぐに挫折してしまいました。

それから月日は流れ、大学に入ってMax/MSPという開発環境に出会います。ビジュアル的にも理解しやすい言語だったのでどハマりしてしまい、1年くらいは没頭していました。

僕はどちらかというと文系人間で、数学は苦手、と思っていたんですけど、Maxなどやっているとどうしても数学とぶつかることが多い。それでも、理想の音楽プログラムを作るためならそういうことを学ぶことも全く苦にならなかったし、ハマってしまった問題を解決するために一日中考えていることもしばしば。

結局、才能やら得意不得意なんて強いモチベーションがあることに比べたらへでもなくて、とてつもないやる気さえあればその辺の優秀な人間なんて簡単に凌駕してしまえるだけのポテンシャルを誰もが持っているのだと思います。

何かの技術を身につけただけでは、何もならない。

英語もプログラムも、言語、つまりコミュニケーションツールなわけですが、それらは全てコミュニケーションするためのただの手段。大事なのは本質で、どんなものを理想として、どんなものを形にして、どんなことを伝えたいのか。

それがない人がどれだけ手段に精通したって、あらゆる仕事をAIが奪っていく可能性すらあるこのご時世に、生き残れる保証はない。

ただ翻訳するだけならグーグルで十分になる時代も近いだろうし、人間の言語を普通に理解して仕事をこなすロボットが現れる日も近いでしょう。

それを音楽に置き換えるなら、ただ技術がある、知識があるというだけでなく、その人が何を表現したいのか、どれだけ表現したいのかというコアが大切で、それだけが伝わっていく。

そのことをずっと大切にしていかなくてはいけないなと改めて思います。

音楽の世界では、もう随分前からコンピューターによって演奏されたりすることが普通で、それでも人間が演奏するという文化は残っている。

まだまだ人間の演奏を完全に再現できるコンピューターというのはできていない気がするけど、もしサウンドの面でそれが完全にできてしまった時、残るのは何か?

それはやっぱりその音楽家がその音を出すためにどれだけ魂を注いで練習してきたか?そういうことから伝わる魅力、説得力、共感ではないかと思います。

何がやりたいか??それがいつもどこでも問われる時代が来るとうことでしょうか??

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博

2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ”Dear Bride”、”Esperanza”、”beloved”他多数作曲(共作)、AKB48″M.T.に捧ぐ”作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX”ダイジョーブ”作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。


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