wood

メメント・モリ〜死を想えば、生きる道が見える。


小林麻央さんが亡くなったニュースにショックを受けた人も多いのではないでしょうか。友人と話していても話題に登ることが多くて、その衝撃の大きさが伺い知れます。死という誰にもいつか必ず訪れる現実をどんな風に捉えるか。

メメント・モリ ”常に死を想え”

この言葉を知ったのは中学校の頃、僕が多大な影響を受けたMr.Childrenの”花 Memento-mori”という曲ですが、その後だいぶ大人になってから、藤原新也さんの”メメント・モリ”という写真集に出会い、衝撃を受けました。

メメント・モリ 感想 藤原 新也 – 読書メーター

衝撃的な内容も一部ありますが、歴史に残る作品なので、一度どこかで見てみてくださいね。

いろんなことを思うけど、この作品を通して僕はこんなことを思いました。

人はいつか死ぬ。当たり前のように死ぬ。それでも世界はずっと回っていく。たった一人の死のために悲しみにくれて世界が止まることなんてない。

命って尊いけど、本当にちっぽけで儚いものだ。だからこそ、自分の思うように、一瞬一瞬を一番輝けるように好きなように生きてもいいんじゃないか。

明日死ぬと思ったら、何をしますか?っていう質問はよくあるやつですが、そんな時に目を輝かせるような人生はいやですよね。

今やっていることこそが、本当にやりたいことだとずっと思って生きていきたい。スティーブジョブズもそんなことを言ってましたね。

やりたいことをやって生きる、ということはそうやって死ぬことを常に意識している人にとっては当然の生き方なんだと思います。

生きていることが当たり前でないと思えたら、全てが尊いものになる。

というのも、だんだんと年齢を重ねてきたからでしょうか。昔はそんなこと微塵も思えなかったのですが、年下の小林さんが亡くなったり、友人が亡くなったり、知っている方が亡くなったり、そんなことが増えていくにしたがって、自分にも死が訪れるということがリアルになってきて、やりたいと思ってきたことを悔いなくやりたいと思う気持ちが強くなってきた気がします。

逆に将来に対して焦る気持ちや不安は少なくなった、というより、そんなこと考えてもしょうがないのですぐ前向きになれるようになった気がします。

そう、備えあれば憂いなしなんていうけど、憂いや不安なんて思い出せば尽きることがないし、備えだけで終わる人生にはしたくない。

そう考えると、なんでかわからないけど不安にかられてやりたいことをやる衝動を抑えていた自分はなんだったんだろうと思えてくる。

そんなことをぐるぐると頭の中で繰り返しながら、音楽とともに生きてきた僕ですが、これからもずっとそうかもしれません。でも幸い、ライブでも、作曲でも、レッスンでも、今日も楽しかったなあ、と思える毎日を過ごさせてもらっています。

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。
 
LIVEARTIST代表。
レッスンを予約

新曲MV公開中。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です